キスしてるみたいに手紙を書こう

日々の感謝とありったけの愛を

ありったけの愛を

ご無沙汰しております。笑

 


突然Twitter真っ白にした割にはあっさり戻ってくるなよって感じですが、年末のご挨拶くらいはちゃんとしようと思った次第です。

とりあえず、私は元気です(聞いてない)

 

 

今まで、年末に1年を振り返るっていうことはしたことなかったんだけど、今年はそれをやってみようと思います。

(読み終わったら色々わかるかもしれないけど、そういう名目のブログを書くのなんか嫌だった。笑)


2018年も終わりに近づきまして1年を振り返ると、WESTを応援していて初めて「楽しかった」よりも「しんどかった」の方が多かった1年だったように思います。


オタクをしていると「楽しい」だけじゃなくて、みんなそれぞれに「しんどい」って思うことがあるんだと思います。

じゃあ私は何が「しんどかった」のか。

それを誰もが見えるところに吐き出すことはしません。

自分の生活リズムとかについては別として、今この瞬間だってそのグループのことがメンバーのことが大好きで応援している人がいる。この先だって応援したい!って人が増える。なのにここで私が独りよがりな気持ちをぶつけても何にもならないなって。

と、言いつつも何人かにはよくよく電話で話したり、突然泣き出したり、会うたびに話を聞いてもらったりしていたけれど。そういう人たちがいてくれて本当にありがたかった。


もう無理かもしれない、これ以上頑張れないかもしれないって初めて思ったのが2018年だった。でも、この1年「神山くんだからできること・神山くんにしかできないこと」みたいなのがすごく見えた1年だったんじゃないかな?っていうのはすごく思うんです。


まず『オセロー』

私自身、神山くんで観たいと思っていた2つの夢が『オセロー』で叶いました。

1つ目は新感線に出演して欲しいっていう夢だったから、これで全部叶ったことに。

前にも書いたけど、ファンとして自担で観たいものが観れるというのは本当に嬉しくて幸せでちょっぴりさみしかったりするんです。本当に決まったときはめちゃくちゃ嬉しかったのに千穐楽が近づくにつれて「私はこの先、どういう気持ちで神山くんのことを応援したら良いんだろう」みたいな。なんていうか言葉にできない虚無感みたいなものを感じてしまった自分がいて。それは私の個人の夢が叶っただけだから、私の問題なんだけど。周りの神山くんのことが好きな人の気持ちと自分の気持ちが同じ方向を向いていないことは自分が1番よくわかっててそれがなんか悔しかった。

本当に大袈裟に聞こえるかもしれないけど私にとってはそれくらい大きなことだった。 

 

でも『オセロー』に、イアーゴーにこのタイミングで出会えたことは神山くんにとって間違いなく良いものになったと思う。無駄な仕事なんてないし、うまく言えないけど…神山くん自身、『オセロー』のイアーゴーという役を経て自分は舞台で必要としてもらえるんだって少しでも自信になったんじゃないかなって…というか、だったら良いなと思う。

「今までで1番大変だった」と自分でも言っていたように、公演前から言葉の端々に現れる本音がいつもと明らかに違くて、心配になることが多かったです。

初日の神山くんのカーテンコールでの表情やそのときの劇場の空気は今でも鮮明に覚えていて、でも千穐楽に観た神山くんは初日の神山くんとは明らかに違っていて、私の知っている神山くんよりもずっとずっと大きくて強くて逞しい神山くんがいました。

それがすっごくかっこよくて、でもなんだろう…当たり前にわかっているけど神山くんはものすごく遠い、到底追いつけないところにいるんだって思ったりしました。


勿論これで終わりじゃない。尊晶さんからもらった本もそうだけど、いつか…すぐにじゃなくていいからまたシェイクスピア作品に出演して欲しい。でも、やっぱり満足感が大きくてそれと同じくらい満足しちゃったことが切ない…そんな1ヶ月でした。


あと作詞作曲・振り付け。

メンバーと違う形でライブに貢献したいって言っていた神山くんの夢が叶ったのがすごく嬉しかった。

メンバーがすごいすごいって色んなところで言ってくれるのも嬉しかったけど、私が1番嬉しかったのは神山くんがラジオで言ってた「ファンの皆さんに見入って欲しかった。客席を観た時にペンライトが止まってて、よっしゃ!と思った」っていう発言。本当にその通り過ぎた。狙い通りだよ、神山くん。

それから、Evoke1回きりで終わらず、次にも繋がったのが私は大きいと思っていて。

続けていくことって本当に難しいと思うけど、神山くんにとってずっと「楽しいからやってる」であったら良いなと願ってる。

好き好みはもちろんあるから何とも言えないけど、でもそうやって必要とされる、神山くんにしかできないことが見つかってよかったなって思っています。


神山くんはWESTに詳しくない人からしたら正直、1番目立たない人といっても過言ではないと思います。本当にわかってもらえない。そして、すごいんだよ!って口で説明しても伝わらない。笑

他のメンバーもよく言ってくれるけど、どこか器用貧乏なところがあって、神山くんのすごいところって知ろうとしないとなかなか知ることができない部分が多いと思うんです。これも前に書いたことあるけど、なんでもできる人のほうが世間に見つかりにくい。

神山担として、神山くんの素敵なところをたくさん見つけている(つもり)私はそれが勿体なく思えていたから、少しずつかもしれないけど神山くんの素敵なところが周りに広がっていっているような気がした、そんな2018年は私にとって大きかったなと思います。

 

そして、ど頭に書いた私生活が忙しかった話。本当に今まで生きてきた中で1番忙しかったです。

突然進路を変えて、引っ越したことで環境も変わって、採用試験を受けて、実習に行って…これ全部2018年の出来事って考えたら本当に盛りだくさんすぎる。

正直、気がついたら雑誌の月変わってたり、ぶ誌いつから読んでないかわからなかったり、録画忘れたり…しょっ中でした。笑

そういうところのバランスも人それぞれだから何が良くて悪くてという話ではないけど、私は全部100でやろうとしてしまうところがあるからそれが99だったとしても納得できなくて、100でいられない自分が嫌になってた。

なんだろ…気が付いたら自分の中での神山くんを応援することに対するノルマみたいなのがすごく高くなっていて、いつのまにか色々なことを義務感のようにやっていたところもあったんだと思う。「ファンならこうしなきゃ…」みたいな。

特に進路を変えたときは本当にしんどくて食べ物の味がわからなくなるくらい追い詰められていて、なのに年始のツアーのチケットは持ってて()手放すことが出来なくて無理矢理行ってましたね。案の定楽しめなかった。

でも進路決まってから行ったところは全部楽しかったから、やっぱ自分の生活がちゃんとしてないと楽しめないんだなって学んだ。笑

良くも悪くも依存しすぎてる部分があったなって今冷静に考えたら思います。笑


だけど、じゃあWESTが神山くんがいなくても頑張れたのかって言われたら全然そんなことはなかった。神山担って名乗って「応援してます」って言いながら、私はいつだって神山くんのことを目標にしていたし、負けたくないなって思っていたし、神山くんが頑張っているから私も頑張ろうって思ってました。追いかけたところで追いつくなんて思っていないけど。

神山くんは前しか向いていなくて後ろを振り返ることは絶対しない。どんな時だって「~します」って言い切ってくれる。それに何回も励まされていたなって思うと私はWESTのことを応援しているよりもWESTに応援してもらうことの方が多かったなって。

 

多分薄々感づいている人もいるだろうし、知ってる人もいるだろうし、しれっと呟いたこともあったけど、随分前から「このグループだけは報われてほしい」って思っているJr.のグループがあります。その中にちょっと他のメンバーよりも特別に思っている人もいます。

同じではないんだけど、最初すごく神山くんと重ねた。引くくらい重ねた、もはや生き別れの兄弟かよのレベルで。多分好きな系統っていうのがあるんだと思う。 

 

最初から、「頑張ってほしい」と思って見ていたグループとはいえ、自分が神山くん以外にそういう風に思う人ができる日が来るなんて思っていなかったから、すごく自分のことが嫌になった。それこそ、しんどいからって逃げているんじゃないの?って思ったこともありました。似ているって思って好きになるなら、そのままでいいじゃんって。

だけど、その子のことすごくすごく気になるしもっと知りたいなって気持ちは大きくなるばかり。「似てる」から入ったことは否定しないけど、その子の素敵なところもたくさんあった。なのに、どこか現実逃避をしているような気持ちになってしまってマイナスな考えばかりが浮かんでしまっていました。


そんな感じで3~4ヶ月ずーーーっと悩んでいたけど、その間にもジャニーズの界隈色んなことがありましたね。

 

やっぱりJr.ってどこか不安定な立場で、いつどうなるかわからない。

デビュー組もそうといえばそうだけど、やっぱ置かれている環境って違う部分たくさんあると思うんです。

当たり前だけど永遠なんてないんだなって。彼ら存在自体もそうだし、自分の気持ちも。

 

なんかそう思ったら、マイナスな考えをするよりもプラスに考えないとダメだなって思ったんです。

どうして「しんどい」 のかじゃなくて、どうして「楽しい」のか「応援したいのか」って考えないと楽しくないなって。

だから考え直した。その時に出た答えが

「私にできることがあるなら、その子とその子がいるグループには幸せなことばっかりが起きてほしいし、その子の大切なものを出来るだけ守りたいな」だった。

真面目にひたむきに努力したら、頑張ったら、必ずいい方向に向かうんだって。彼らにはずっとそう思っていてほしいし、それを見せてほしい。「ほらね!」って。

WESTに私はたくさん励まされて支えてもらって応援してもらっていたけれど、今度は私が誰かを応援できたらいいな、少しでも力になれたらいいなって気持ちになった。

 

「掛け持ち」とか「担降り」とか

そういう言葉があって、私は担降りするの?とか掛け持ちになるの?とか色々考えた。

(でもやっぱり私この言葉好きになれないな〜笑)

だけど、私そういうところすっごく不器用で

どっちつかずになってしまうことが目に見えてて。そんな自分のこと絶対に好きになれないなと思った。

人に価値観を押し付けるつもりはないです。自分に納得できないだけ。

物理的なことじゃなく応援するならちゃんと応援したいし、今のまま「神山担」を名乗るのはほかの「神山担」に失礼だなって思った。

 

別に神山くんのこと全然嫌いじゃない。むしろ大好きだし、もちろん神山くんにだっていい事ばかりが起きてほしいって心から願ってる。

 

 

私が、初めて人として素敵だなって思ったのは神山くんで、神山くんが私を変えてくれた。

真面目で、努力することが当たり前で、前向きで、負けず嫌いで、自分のやりたいことを突き詰める…神山くんの素敵な部分は全部私のベースになった。憧れた。

自己分析が全然できなくて頭抱えてたとき、友達に「神山くんみたいだよね」って言われてすごく嬉しかった。

だから周りの人より遠回りしちゃったけど、本当にやりたいことを見つけることができた。

 

 

 

 

たくさんたくさん頼った分、少しは強くなれたかな?少しは逞しくなれたかな?

 

 

 

 

なれたよね。

 

 

 

 

今度は私が誰かの力になれたらいいな。

 

 

 

まだまだ私もここからがスタート。

元気がなくなってしまったら、ちょっとだけ頼らせてほしい。負けてらんねー!って思わせてほしい。

 

勝手にお世話になった神山くん

本当に本当にたくさんありがとう!!!

 

ありったけの愛を込めて.

 

 

 

筋書きはここにある

 

神山智洋くんが演じたイアーゴーに関する記事には

腹黒いだとか、狡猾な役だとかそういった見出しが付くことが多い。

何より、イアーゴーはこの物語を引っ掻き回しオセローを陥れる役である。

神山くん自身も「物語を引っ掻き回してぶっ壊す」だとか「こいつ嫌い!と思ってもらえるような」と話しているような人物だ。

 

しかし、神山くんはその後にこんな言葉を続けていた。「どこか人間味があって感情移入できるような」と。

私は、初日に見たとき神山くんのいうイアーゴーの人間味がわからなかった。もしかしたら私は最後までイアーゴーの人間味をわかることができないかもしれないと思った。

 

でも、私は結局イアーゴーのことを嫌いになれなかった。

好きというわけでもない。ただ、嫌いになれなかったのだ。

 

そんな訳で、私が私なりにイアーゴーをわかろうとしたっていう考察ブログです。

お前そんだけ語っておいて薄っぺらいなとか、ちげーだろ出直してこいとか、色々あると思うのですが(笑)

最後までお付き合いください。

 

 

私は多分、イアーゴーのことを悪人だと思いきれなかったんだと思う。

むしろ、イアーゴー自身もこの悲劇の主人公の1人だと思った。

そもそも、彼がオセローに対して憎しみを抱いたのは、オセローに忠実に従い命をかけてきた自分ではなくキャシオーが右腕に選ばれたことだ。

それもキャシオーはまともに軍を采配したこともなく、戦闘部隊の編制も知らないような男である。キャシオーは貴族でイアーゴーは根っからの軍人。

これは私の単なる想像に過ぎないけど、貴族であるキャシオーと軍人である自分の身分の違いもイアーゴーにとっては大きいのかもしれない。

きっとイアーゴーは自分の存在価値を認めてもらうためにものすごく努力をしてきた人なんだと思う。幾たび苦難を乗り越え、着実に自分の軍事力を高めてきただろうし、オセローからの信頼だって得てきたはずだ。

それなのに、貴族の成り上がりが右腕に収まってしまう。イアーゴーがここまで積み上げてきた功績も自信も軍人としてのプライドもこの時点で傷つけられている。

イアーゴーはものすごく自己肯定感の低い男なのかもしれない。

自分の存在価値を功績でしか見出せないタイプなのだろう。

 

イアーゴーは同性愛説があったけど、そういう恋愛感情としての愛とはまた少し違うのかなって思ってた。

イアーゴーはオセローのことを心から尊敬していただろうし、もっと言えば崇拝していたのだと思う。男の人が自分の上に立つ人のことを崇拝しすぎると、それは歪んだ愛の形として描写されやすいような気がする。

 

1幕の終わりにイアーゴーが地球儀を操るシーンはチャップリンの『独裁者』のオマージュであるという話がある。

演者さんもツイートしてくれてたんだけど、削除してた。

あのシーンでイアーゴーが最初に手を置き、頬を寄せ、愛おしいとでも言うような表情で見つめるのはオセローの故郷だった。

イアーゴーは地球儀を自分の世界の中へと誘う。オセローのことも含めて、地球儀(全世界)を自分のものにしたかった。

イアーゴーにとって全世界を手に入れるということはオセローに自分の存在価値を認めさせ、オセローのことすらも操ることなのかもしれない。

 

この時のイアーゴーは、自分の計画が上手くいくと信じて疑っていなかっただろうし、オセローのこともロダリーゴーのことも上手く騙すことができると思ってたのだと思う。全世界を手に入れることなんて簡単だって。

多分イアーゴーは誰のことも殺すつもりなんてなかっただろうし、オセローのことを騙して自分の存在価値を再確認させてやろうくらいにしか思ってなかったのかもしれない。

だから幕が降りる瞬間、イアーゴーは地球儀を空高くまで飛ばしたり、時には足で蹴ったりしていた。この時のイアーゴーには、このあとを想像して高揚する気持ちが見えた気がした。

 

イアーゴーがオセローのことを自分のものにしたかったのだろうなと思ったシーンは2幕にもあった。2幕の最後、オセローはイアーゴーに対し決定的な証拠を要求する。イアーゴーは「はっきりさせたいんですね?」と確認を取り、続けて「デズデモーナとキャシオーがそういう恰好になっているのを見るんですか?」と問いかける。オセローはその姿を想像して畜生!と叫び、半狂乱になるがそれをイアーゴーは強く強く抑えつけている。私はこの時のイアーゴーがただその動きを止めるためだけに抑えつけているのではないのかもしれないと思った。オセローを自分の手の中に収めるために抱きしめているようにも見えた。

 

そのあと、オセローとイアーゴーの2人は神に祈る。そしてイアーゴーは誓うのだ。

「自分自身を不当な目に遭ったオセローに捧げる」と。

この時の2人はもう上司と部下ではない。2人の間には友情がある。当時、男同士の友情は恋愛感情よりも重視されていた。オセローはイアーゴーの愛に「口先だけでなく寛大な礼を以て応えよう」と言い、副官に命ずる。

この時、イアーゴーは副官になれた喜びと同時にしめしめとでも言うように笑う。それもオセローが自分から目を逸らした隙に。

2幕のラスト、オセローを支えるようにイアーゴーは自分の肩を貸し階段を上る。

そして2人まで見つめ合う。月に照らされて。

 

愛するデズデモーナのことも副官に命じたキャシオーのことを信じられなくなっているオセローにとって、信じられる人は自分しかいない状態を作ることができた。

イアーゴーがオセローを自分のものにしたと確信した瞬間だった。

 

ここで終わりにしておけばよかったのかもしれない。でも、イアーゴーは自分のものにしただけでは満足できなかったんだと思う。偽りに偽りを重ねた自分の存在価値を不動のものにするために、さらなる悲劇に向かってしまうのだろう。

 

 

イアーゴーの誤算は自分の行いが殺人にまで及んでしまったことだろう。

最初にも言ったが、イアーゴーは誰のことも殺すつもりなんてなかったと思う。

酒場でロダリーゴーが暴れたとき、混乱の最中でイアーゴーは面白いくらいに自分の思い通りにことが運んでいる状況に笑いを抑えることが出来ない。この時のイアーゴーはまるでちょっとした悪戯がうまくいった少年のような笑い方をするのだ。

ただ、そんな自分の存在価値を認めさせるために見繕った作り話が思わぬ方向へと進んでしまう。

オセローがキャシオーとデズデモーナを殺そうするのだ。

イアーゴーは「俺もデズデモーナに惚れてる」と言う。1つは復讐のためだというが、1つはということは2つ目…もしかしたら3つ、4つ目もあるのかもしれない。

あるとしたらイアーゴーもデズデモーナの貞淑さや純粋で無垢な心に惹かれているのだと思う。

 

オセローもイアーゴーと同様に自己肯定感の低い人物なのだと思う。

オセローの中にある決定的な強みであると同時にコンプレックスは、自分が黒人であることである。異国人でありながらヴェニスで最高指揮官になり、美しいデズデモーナを妻として迎えることができた。このことは大きな強みであるが、その文化の違いにイアーゴーはうまい具合につけ込んだ。

1幕でオセローは「命にかけて妻が裏切ることはない」というが、この最大のコンプレックスを指摘されることでそれまでの自信が一気に決壊する。

オセローは竹を割ったような性格だ。一度信じたものを裏切ることはないし、疑ったものに関しては証拠を掴まずにはいられない。自分の中でそうなのだと思ってしまったことは、もうそうなのである。

だから、命にかけて裏切ることはないと思っていた妻が自分を裏切ったのならば、殺さずにはいられないのだ。

イアーゴーはオセローがそういう性格だとわかっていながら、デズデモーナを殺そうとするまでになると計算していなかった。これがイアーゴーの誤算である。

 

デズデモーナとキャシオーの不義について「3日以内に返事を聞かせてくれ」とオセローに言われた時、イアーゴーは「わが友人は殺します」とキャシオー殺しに関しては躊躇なく応える。しかし、そのあとに「でも奥様は生かして…!」と言うのだ。オセローはイアーゴーの言葉を遮るように「畜生!」と叫ぶ。この時、イアーゴーは焦燥感とやり場のない想いを抱えた表情をする。

 

そのあともイアーゴーがデズデモーナを庇う場面があった。

1つは、オセローがロドヴィーゴー閣下から渡された手紙を読む場面だ。オセローは手紙を読みながらデズデモーナと閣下の会話を聞き、ここでもデズデモーナがキャシオーに抱く「好意」を「情欲」だと誤解する。

そしてここで、ついにオセローがデズデモーナに手を挙げてしまうのだ。

この時のイアーゴーは手紙を読んでいるはずのオセローと、閣下と話しているはずのデズデモーナの会話が誤った交錯をしているのではないかと疑い始めている表情をする。しかし、イアーゴーが確信する前に、オセローはデズデモーナを殴ってしまう。

このとき、イアーゴーは周りと同じように目の前で起こったことに息を呑みながら、エミーリアと共にデズデモーナに寄り添い、さっき言ったような表情をする。

 

そして、この瞬間からイアーゴーの焦りがより伝わりやすくなる。それまで余裕そうに歩いていたイアーゴーが、生き急ぐように走るのだ。それは自身の心の焦りが動きとして現れているようだった。

 

 

しかし、副官に命じられオセローを自分のものにしたと確信したイアーゴーは、同時にもう1人の自分を宿してしまう。

それが緑の目をした怪物に飲み込まれたイアーゴーだろう。

オセローの中で自分の存在を不動のものにしたいという想いは、殺人さえも厭わないイアーゴーをつくりだしてしまった。

オセローに対してデズデモーナを「ベットで首を締めて殺しなさい」と助言する場面のイアーゴーは緑の目をした怪物。イアーゴーの心の中には2つの自分が生きていたのかもしれないと思った。

 

3幕から登場する鏡のセットは、本来そこにいる人たちには見えていないものが私たちには見えるというつくりになっている。

相手には見えない表情であったり、絶対に見ることができない自分自身であったり。

 

デズデモーナはイアーゴーに「どうすれば夫を取り戻せるかしら」と問いかけ、オセローを愛さないことがあるなら心の平穏などいらないと強く叫ぶ。それに対してイアーゴーは「泣かないで」と優しく慰め、「万事うまくいきますよ」と言うのだ。

それを聞いたデズデモーナは泣きながらイアーゴーに抱きつく。もう頼れる相手はあなたしかいないのだと。

イアーゴーはデズデモーナを抱きしめ返すことは出来なかった。行き場を無くした手は空虚を舞う。このときのイアーゴーには戸惑いが見えた。

緑の目をした怪物に飲み込まれていないイアーゴーがそこには確かに存在していた。

 

そして2人を見送ったあと鏡映った自分の姿に恐れおののき、後ずさる。

それまで気が付いていなかった緑の目をした怪物に飲み込まれた自分を鏡越しにはっきりと見てしまうのだ。

イアーゴーは俯き、強く床に手を叩きつけながら叫ぶ。もう後悔しても仕方がないのだということを知ったのかもしれない。来るところまで来てしまった。

 

多分ここが、神山くんが私たちに伝えたかったイアーゴーの人間味を表す最大の場面だったのだと思う。

鏡に映るイアーゴーの横顔、背中、手の動き、その全てがイアーゴーの心の中で複雑に混ざり合う感情を表していた。

 

 

イアーゴーはロダリーゴーの前ですら偽りの自分を演じている。イアーゴーはロダリーゴーに対して常に優位でありたいし、事実ロダリーゴーのことを阿保だと下に見ている。

キャシオーのことも軍人として下に見ていることは明らかだ。恐らく、ここの2人に対しての情は最初から特にないのだろう。

 

デズデモーナをお前のものにしてやるとイアーゴーに言われるがままに従っていたロダリーゴーは、自分は利用されていたことに気付くと「騙されたんだ」とイアーゴーを責め「自分の宝石を返せ」と言ってくる。

キャシオー殺しにとりかかるロダリーゴーを柱の陰に誘導したあと、イアーゴーは「やつがキャシオーを殺そうと、キャシオーがやつを殺そうと、両方ともくたばろうと、俺の得になる」という。この台詞だとイアーゴーの中で3つのプランがあるように感じたが、イアーゴーはキャシオーに向かって剣を振りかざしていた。その証拠にロドヴィーゴー閣下らの声がしたとき、イアーゴーは舌打ちをして剣を灯りに持ち替えるのだ。

2人でキャシオーを消そうとロダリーゴーに言ったときから、イアーゴーは2人とも消すというプランを計画してたのだと思う。

ロダリーゴーが生き残ってしまったら、愛に狂ったロダリーゴーはデズデモーナに直接愛を伝えようとするだろうし、自分に宝石を返せとせがむだろう。キャシオーが生き残ってしまったら、いつオセローが自分の告げ口を直接確かめようとしてしまうかわからない。

 

でも、イアーゴーは最後まで自分の妻であるエミーリアのことを殺そうとしなかった。この悲劇の最大のきっかけであるハンカチを盗ませたエミーリアのことを。

 

私はエミーリアが大好きだった。

愛する人のためにひたむきに行動するエミーリアが好きだったし、強い部分も弱い部分も包み隠さずありのままに生きるエミーリアが好きだった。

 

夫に頼まれたデズデモーナのハンカチを盗むという行為をするとき、エミーリアは一瞬だけ迷いを見せる。しかし、たまたまデズデモーナが落としたハンカチを拾ったことが後に大悲劇を生むことになるなど知る由もないエミーリアはそのハンカチを自分の胸に仕舞うのだ。

 

イアーゴーにハンカチを渡す場面の2人は穏やかで可愛らしくて唯一、等身大のイアーゴーが見れるような気がしてとても好きだった。

ハンカチをひらひらさせながら走るエミーリアの腕を掴み自分に引き寄せるときのイアーゴーの顔も、「用事がないなら返してちょうだい」と手を伸ばすエミーリアに対してわざとらしくハンカチを遠ざけるイアーゴーの顔も、優しくて幸せそうだった。

 

イアーゴーはエミーリアのことを心から愛していたし、きっと信じていたのだ。

「命にかけて、妻が裏切ることはない」と。

 

エミーリアもまた、イアーゴーのことを愛していた。それはデズデモーナに「全世界とひきかえなら、ほかの男と寝るか」と問いかけられたときの答えに現れていたと思う。

エミーリアはその問いに対して「亭主のためになるなら、煉獄の苦しみにあってもやる」と言うのだ。デズデモーナは「自分はそんなことは絶対にしない」と返すが、私はこのエミーリアの答えが狡いとか品がないという風には思えなかった。愛する人のためなら自分を犠牲にしても構わないという真っ直ぐすぎるくらいのイアーゴーに対する愛だ。

エミーリアは最後まで夫のためなら煉獄の苦しみに耐えることをやめなかったのだと思う。

 

エミーリアが愛していたのはイアーゴーだけではない、デズデモーナのことも愛していた。

真実を知るまで、エミーリアが知っているのはデズデモーナがオセローのことを心から愛していることだけだ。オセローがどんなに酷いことをしても彼を愛し続けているデズデモーナの貞淑さを1番近くで感じていた。

だからこそ、エミーリアは真実を伝えなければならなかった。愛するデズデモーナを守るために。

 

妻が自分のことを裏切ることはないと信じていたイアーゴーは、エミーリアが自分のことを裏切った瞬間に自信を失うのだろう。オセローと同じように。イアーゴーもまた誰も信じられなくなってしまったのだ。

そして衝動的にエミーリアを殺してしまう。

 

当初、この場面でイアーゴーは後ろからエミーリアを刺しそのまま走って逃げていた。

それが何日かして変更になった。

2人が向き合い、一瞬の静寂が流れ、抱きしめ合うようにして殺すかたちに。

切なかった。でも仕方がなかったのかもしれない。イアーゴーとエミーリアの間に一瞬流れた静寂は同意の時間だったのかもしれない。

2人の間に確かな愛があることが証明されているようなこの変更が私は好きで、涙が止まらなかった。

 

 

オセローは最後、デズデモーナを追いかけるようにして自害する。

それ見たイアーゴーは目を大きく開ける。それまで死んだような目をしていたのに。

イアーゴーは自分が崇拝していたオセローさえも失ってしまった。欲しかった全世界を手にすることが出来なかった事実を目の当たりにする。

 

この『オセロー』は最後、私たちに大きな謎を残します。

最後の演出がどうして付け加えられたのか、どういう風に捉えたらいいのか、自分なりに答えは出したつもりだけど、多分答えは1つじゃないんだろうな。

ある時は呆然としたように、ある時は睨むように何処かを見つめていたかと思ったら、うな垂れるようにして終わるときもあった。

あの最後が現実なのか妄想なのか、イアーゴーは生きているのか、死んでしまうのか…。

 

私はイアーゴーの心の内を掴めそうで掴めなかった。悔しいと思ったけど、それがイアーゴーであり『オセロー』なのかもしれない。

神山くんも千穐楽を終えた後、「それぞれの考え方、感じ方で楽しんでくれていたら嬉しい」と伝えてくれた。

 

 

1幕のサジタリアス館でオセローとデズデモーナの結婚が認められたとき、デズデモーナの父であるブラバンショーがオセローにこう告げる。

「気をつけるんだな、ムーア、娘に、ずっと。父を騙した女だ。騙されるぞ、おまえもきっと」

これがこの物語の中で、最初に出てくる最大の伏線なのかもしれない。

 

 

まだ夢の途中

 

9月26日

 

朝、新橋演舞場に向かう途中

駅の階段をゆっくりゆっくり降りながら

私はイアーゴーみたいに駆け登ったり駆け下りたり出来ないな…なんて思って。

始まった頃はまだ夏のような天気だったのに

その日はまるで秋が通り過ぎたように寒くて

終わるまで雨が降らないといいな、なんて思ったものです。

 

本来、この作品は今井翼くんが出演するはずでした。

レコメンの中にある翼くんのラジオを聴きながら、翼くんずっと舞台の仕事が続いているんだななんて思っていた最中、4月に『マリウス』の休演が決まり、代役を務めたのが照史くんでした。

そして、5月3日のお昼。

突然来たメールには神山くんが翼くんの代役として『オセロー』に出演することが書かれていました。

 

私は、神山くんのことを応援しようと思ったタイミングがいつだったのかをあまりはっきり覚えていません。

でも、神山くんで観たい姿は明確にあった。

その1つが劇団☆新感線の舞台に立つ神山くんを観ること。もう1つがシェイクスピア作品の舞台に立つ神山くんを観ることでした。

新感線出演が叶ったのが2016年の『Vamp! Bamboo! Burn!』で、その次に出演する舞台がシェイクスピア作品になるなんて。

すごくすごく嬉しかった。神山くんが舞台に出てくれることも嬉しかったけど、シェイクスピア作品に出てくれるっていうが本当に嬉しかった。

 

でも、本来それを演じるのは翼くんだったわけで、神山くんが出るということは翼くんが出ないということになるわけで。

正直、どう喜んでいいのかわからなかった。そもそも喜んでいいものなのかがわからなかった。どんな形であれ出演すると決まった以上、私は応援するのみだし、応援するってことは観に行くってことになるけれど。どこか引っかかりがあって。本当は決まった時に書き出したブログも結局書ききれずに削除していました。

 

そういえば、出演することが決まった直後のなにわぶ誌をドキドキしながら開いたら、まさかの気まぐレストラン開店しててズッコケたりしたな〜〜笑

気まぐれにもほどがあるわ、とか思ったな〜〜笑(ごめん)

 

6月15日に制作発表が行われて、その記事が出た時に見出しになっていたのが生田斗真から太鼓判』だったんですよね。

もうね…本当に嬉しかったし、その文字を見ただけで涙が出た。VBBの時ずっと神山くんのことを引っ張ってくれて、それ以来「憧れの先輩」で必ず名前に出てくる斗真くんが、そんな風に思ってくれていることを知っただけですごくすごく安心した。

 

そして、もう1つ嬉しかったことは

神山くんから「挑戦してみたいお芝居でもあった」って聞けたこと。これを見たときに初めて心の底から嬉しいなって思った気がします。

今回の『オセロー』を演出した井上尊晶先生は長年、蜷川幸雄さんの助手を務めその意思を継いでこられた人でした。

日本の演劇の中で蜷川幸雄さん×シェイクスピアという2つのワードはかなり大きな存在なのではないかと思っています。

演劇にそこまで興味のない人でもこのワードは聞いたことあるって人が絶対にいるだろうし、エンタメニュースでとかゲネプロの映像が流れて「この人も蜷川さんの舞台に出るんだ」と、思ったことがある人もきっといる。ジャニーズの中にも蜷川さんの舞台に呼ばれた方が何人かいます。

神山くんもきっとその程度だったのではないかと思います。

でもその程度だったとしても別に良かった。なんとなく頭にあって、いつかやりたいと思ってくれていただけで十分嬉しかった。

自分が観たいと思っていることと、本人がやりたいと思っていることが一致するってね、すごくすごく幸せなんです。本当に嬉しかった。もうこうなったら全力で楽しもうと心に決めたのがこの日。

そして、その後に出たサタジャニでブラブラの演出家の先生に「お芝居をやめないで、頑張っていればハムレットができるから」と言われていたことを教えてくれた。神山くんの中にシェイクスピアという存在がなんとなく頭にあったのは、グレン先生からのこの言葉があったからなのかもしれないと思いました。

 

神山くんが1番に大切にしてることは「楽しむこと」なのではないかな?と思っています。

それこそ1万字インタビューでもそれは感じていたし、お仕事に伴って載った雑誌でもそういう発言をすることが多かった。

だから私の中で神山くんが後ろ向きな発言をする印象がほとんどありませんでした。

でも、今回は明らかに状況が違った。

神山くんが演じるイアーゴーはシェイクスピア作品の中でハムレットの次に台詞の多い役。

そして、25歳にしてイアーゴーを演じるというとは今まで演じてきた方の中でもかなり若い。

「ノイローゼになりそう」「吐きそうになる」「台本を開くのが怖い」

普段家では台本読まないと言っていた神山くんが家でもブツブツと台詞を唱えていること。

謎の頭痛が続いていたこと。

基本的に自分の感情を出さずに淡々としている神山くんが発狂していると重岡くんに言われたこと。

ポロポロと言葉の端々に出てくる本音には、不安やプレッシャーに押し潰されそうな神山くんがはっきりと見えた。

でも、それを知っても私にはどうすることもできなくて悔しいなと思ったりもして。

 

ただ、私は神山くんの演技そのものには何も心配していなくて。神山くんなら大丈夫、だから信じて待つだけだって思ってました。

それは今まで神山くんがずっとずっと私たちを楽しませてくれたから、いつだって神山くんは最高のエンターテイナーだったから。

弱音はこぼしていたけれど、最後には絶対に「乗り越えてみせる」って言ってくれた。まるでその言葉を言うことによって自分自身を鼓舞しているようだった。

私が1番嫌なことは神山くんが悔しそうにすることだ。首を傾げたり、顔をしかめたりする姿だけは見たくなかったから、とにかく神山くん自身が納得できる初日を迎えられますようにってそれだけを願っていました。

 

そして迎えた初日。

固唾を呑んで見守るとはこういうことだ、と肌で感じるくらい会場全体が色々な緊張に包まれていました。

上演に伴って発売された『新訳オセロー』は、まるで台本なような形をしているものでした。神山くんが言っているように、本当にイアーゴーはひたすら台詞を言っていた。わかっていたけど、読んでみると改めてすごい量だった。

それを目の前で言っているのは神山くんなのに、舞台が始まってから1回目のカーテンコールが終わるまでそこに神山くんはいなかった。

いたのは、間違いなくイアーゴーでした。

2回目のカーテンコール、神山くんは「終わった…」とつぶやき、その言葉とともに神山くんの中からイアーゴーがいなくなった様に眉間のシワほどいた。その瞬間、私の緊張の糸も解けてしまった。プツンと音がするように、涙が出てきて止まらなくなった。きっと神山くんは初日を終えるまで強い言葉で自分自身を支えて、弱い自分をなるべく見ないようにしていたのではないかと思う。そんな神山くんが安堵の表情を見せてくれて良かった。不安だったよね、緊張したよね、それを私たちにも見せてくれたのが嬉しかった。一緒に乗り越えたような、そんな気分になりました。

その後の会見で芝翫さんがこんなことを仰っていた。

舞台中、客席と同じ気持ちを共有できたと感じました。神山くんの年齢でイアーゴーを演じた人は、かつて居ないんではないかと思うんです。だから稽古場で暗くなっちゃったときもあったし、皆で「大変だ、大変だ」って言ってたんです。僕らカンパニーも、神山くんがここまで頑張ってきたと知っているし、お客さまも皆さん察したのか緊張なさっていて。とても若い方もいらしてくださって、キャストの皆さんそれぞれのファンの方がいらっしゃいましたが今日は一丸となって舞台をつくりあげたなという感覚がありましたね。

頷くしかなかった。本当にその通りだった。

幕が降りてから全体力を使い果たした私は、ぼーっとしたまま歩き続けて、気が付くと乗るはずだった駅を通り過ぎ全然違う電車に乗って家まで帰りました。

でも幸せな、暖かな、あの日の劇場の空気と景色を私は絶対に忘れないだろうなと思います。

 

初日を超えたら、大丈夫だろうと思っていました。その言葉通り神山くんは、どんどん進化していきました。声の出し方も表情の作り方も。毎日毎日ある公演の中で、観るたびに色々な発見があり、その度に考えさせられた。

私は初日のあと「どんなに観劇してもイアーゴーに同情できないかもしれない」と思っていました。でも気が付いたら、どんどんイアーゴーに夢中になっている自分がいて。神山くんが初日の会見で言っていた「人間味も出せて感情移入できるイアーゴー」にまんまと入り込んでしまっていました。

ということで、物語を通しての私の考察は改めて書きたいと思います。笑

結局最後までイアーゴーのことを嫌いになれなかったな。

 

私は、イアーゴーをできるだけ多くの人に観て欲しいと思っていました。だから、迷っている人には全力で勧めたし、誘って一緒に行った友人もいます。そのみんなが「神山くん、本当にすごいね」って言ってくれて、なんだか誇らしい気持ちでした。「だよね、わかる。本当に神山くんってすごいよね」って。

それだけじゃなく、劇場の中で聞こえてくる他のキャストさん目当ての方の会話とか、SNSで見かける感想とか、色々なところで色々な人が神山くんのイアーゴーに対して感想を述べてくれていたのが嬉しかった。

 

千穐楽の幕が上がった。

本当に当たり前のことを言うけれど

はじまったら、おわるだけ。

35分・60分 ・85分という上演時間があっという間に過ぎていきました。

そして幕が降りたとき、ふと気が付いたことがあった。

神山くんが1度も噛まずにイアーゴーを演じた姿を見たのが初めてだったこと。

それは私が観た中での話かもしれない。毎公演それを調べていたわけではないから真実はわからない。でも、千穐楽にそんな姿を魅せてくれるなんてドラマチックにも程があるし、心底惚れ直してしまいました。

神山くんは完璧を求めるイメージがあります。失敗をあからさまに悔しがる人。だから、あの膨大な台詞量だとわかっていても、噛んでしまったとき少なからず思うことがあったのではないかなと思います。だからこそ、最後の最後に完璧にしてくる神山くんはどこか"らしさ"も感じられたような気がします。

 

カーテンコール、いつものように両膝に手を置き一礼した神山くんはその手にぐっと力を入れた勢いのまま頭をあげました。

そして3回目のカーテンコールで両手を思いっきり上にあげてガッツポーズをしました。

芝翫さんと熱い抱擁を交わしたとき、少しだけ泣きそうな顔をしていたけれど、それ以降神山くんはずっと達成感に満ち溢れた清々しい表情をしていたように見えました。

初日の時に見せたほんとちょっとの弱い部分はどこにもなくて。神山くんはこの公演期間で本当に強くなったんだなと思った。

 

数回繰り返されたカーテンコール、神山くんの挨拶の冒頭に「ちょっとマイクをあげてもらっていいですか?声が可哀想なことになってるんで」と言った声は、本当に枯れていて。聞いたことのない声で。実は何日か前からそうなっていたのかもしれないし、毎回終わりにそうなってしまうのかもしれない。わからないけれど、そんなことを微塵も感じさせていなかったことに驚き、言葉を失いました。

でも確かに神山くんは全身全霊でイアーゴーを生きていた。心配になるくらい顔の輪郭がはっきりとうつる。悲しくなるくらい美しい横顔だった。衣装もサイズを間違えたのかと思うくらいブカブカになっていた。

本当に常にギリギリの状態だったんだろうと思う。

 

「最後なんで楽しく…」と前置きをした神山くんは、シェイクスピアを経験させてもらえたのも1つの縁だと話してくれました。そして

「これからも色々な作品を経験したいし、もっとでっかい人間になりたい。これができたんだからもっと上にいけるというハングリー精神を持って高みを目指していきます!」

と、真っ直ぐ前だけを見つめて言ってくれる神山くんは私の大好きな大好きな神山くんでした。

 

正直、まさかこんなに早く観たい姿が実現するなんて思っていなくて。夢が叶ってしまった嬉しさとほんの少しの虚無感がないわけでもないです。

多分、神山くんで観たいものなんてこれからいくらでも出てくるけど、今すぐに何と言われると思いつかないかもしれない。

でも、神山くんはいつだって私を楽しませてくれるし、その先を楽しみにさせてくれる人なんだなって。今回を通して感じることができた。私が後ろなんか向いちゃいけない。神山くんは前だけを見つめているんだって。わかってたけど改めて気付かされたような気がします。

 

神山智洋くん

25日間、38公演

本当に本当にお疲れ様でした。

よーし、さよならだ!

愛されるべきは

 

神山智洋くんは

 

太陽と月なら月で

動と静なら静で

光と影なら影

な人だと思っています。

 

世間的に考えて、良い印象を与えるのは間違いなく前者で。感情移入しやすいのも前者で。報われて欲しいのも前者で。こんな人がいたら良いのにって思うのも前者。

それはわかっているんだけど、わかっていてもどこか惹かれるものが後者にはあるのではないかなとも思っています。

 

そんな月であり静であり影である役が神山くんには似合うだろうなと思っていました。

それは普段の中身が…とか、そういうことだけじゃなくて。なんとなく持っているオーラのような、神山くんのパフォーマンスから見えるものがどこか少し冷たくて冷静でダークさを秘めているようなときがある気がしていて。

だから私はずーーーっとずーーーっと、神山くんにそういう役が来て欲しいって思っていたし、きっとそう思っている人は私だけではなかったと思います。

 

宇宙を駆けるよだか』に重岡くんとダブル主演することがわかって、漫画と2人のアー写が記事に出たとき「2人逆じゃない?」ってワードを何度か目にしました。

(確かに髪色で見たら逆だったけどね。笑)

でも、その日のうちにとりあえず漫画を買って、読み切ったとき「2人ともぴったりじゃん」って思って。

それと同時に「やっと私の見たかった神山くんが見れるな」って。だからすごくすごく嬉しくて。早くみたいな〜って楽しみで仕方がないまま、あっという間に配信日になっていたような気がします。

 

8/1に配信がスタートして、私も配信スタート日に勢いに任せて全部見ました。

原作を読んでいたので物語がどう動くのか知っていたけれど、それでもすごく引き込まれたし本当に面白かった。神山くんと重岡くんはもちろん、清原さんも富田さんも素晴らしかった。

 

さて、ここからまず重岡くんと神山くんのお芝居の話をしようと思います。

 

2人は何冊かの雑誌でお互いの芝居のスタイルについて話す時に

役を取り込んで、ちゃんとらしさがある人

細かい表情や声のトーン操って監督のイメージを精密にできる人

って言っていて。重岡くんはそんな神山くんのことを器用だと言っていたし、神山くんは重岡くんの芝居について話す時によくよく「シゲだけどシゲじゃない」なんて表現をしていたような気がします。

 

この「シゲだけどシゲじゃない」を私は『溺れるナイフ』大友でも感じていました。大友も火賀も報われない恋をする役で、そっと女の子に寄り添い明るく照らしてくれるような役。

どちらも漫画が原作だから実写が決まる前からキャラクターとして2人は生きていたはずのに、そのどちらにも重岡くんを重ねてしまう。それは、重岡くんのお芝居のスタイルが「自分の上にその役を取り入れるタイプ」重岡くんという1人の人間が火賀くんっていう人の着ぐるみを着ているみたいな…そんな感じなんじゃないかなって思っています。

役と自分の共通点だったり、自分がコイツならこうするみたいなことを多分考えていて、だからこそカットのたびにセリフが変わる。笑

火賀くんが関西弁だったことや、最後に火賀くんと然子ちゃんとして過ごしたあゆみちゃんのとの思い出を回想するシーンはもちろん、セリフは漫画と違うところがあったりもして。

重岡くんのセリフが変わったのはここかな?とか思いながら見たりもしていました。

でもちゃんと重岡くんじゃなくて火賀くんで。セリフが変わったことで描かれていない関係性も鮮明になるっていうのがすごいところで、その絶妙な加減が重岡くんのセンスの良さなのかなって思ったりもします。

私たちが知っている重岡くんが、全てではないけれど、役と重岡くんの共通する何かをファンも多分感じ取っていて、だからお芝居をしているはずなのに本当にいるみたいな。不思議な感覚になるんじゃないかなって。

 

一方で神山くんは、「自分をゼロの状態にしてその役を取り込むタイプ」なんだと思います。そこに神山くんはいない。完全にその役になってる。だからこそ原作であったり台本、監督のイメージしているものを徹底的に噛み砕いてその役を作っている。

ふと考えてみると、今まで神山くんが演じてきたお芝居のどれをみても、「神山くんのお芝居らしいな」と思うことはあっても「神山くんみたいだな」と思ったことってなかったなって。それは神山くんが完全にその役になっているからなのかなって。

その器用さが今回のしろちゃんには必要不可欠だったんじゃないかなって思います。

 

しろちゃんの狙いが明らかになるのは5話で。

4話までのしろちゃんは完全に悪役

いやいやいやいやえーーーー?!なんでそんなこと言うの?するの?すぎて「あゆみちゃんの顔が好きだからこのまま付き合う」のシーンとか漫画を読んでいるころから最低この男!って思ってました。笑

そんな4話のラストには予告でも流れていた

"しろちゃんが火賀を突き落とすシーン"があります。

でも実はその突き落とすシーンで火賀くんにあゆみちゃんを助ける方法を伝えている。「火賀…死ね!」という衝撃的なフレーズはあゆみちゃんと然子にはそう見えているけれど実は真逆のことを言っています。

つまり同じような表情を使いながら真逆をことを言わなきゃいけない。実写ならではの難しさがそこにはあったんじゃないかなと思います。

そして5話でしろちゃんの狙いが明らかになったあと回想シーンとして今までのしろちゃんの本当に思っていたこと、背負っていたものが明らかになります。たった一言セリフが増えただけ、たった数秒長くその後の表情や仕草が映っただけなのに、それまで完全な悪だった行動、言動の1つ1つが真逆の解釈に変わる。

それってすごいことだと思うんです。

 

全てをわかった上で演じ、視聴者を納得させないといけない。

神山くんは初めからそこに向かって演技を組み立て、しろちゃんを作っていった。本当に器用な人なんだなと思ういました。

そして、神山くんはある意味、しろちゃんと似たような孤独を背負わなきゃいけなかったのではないかなって感じました。

 

さっき言ったお芝居をしている神山くんを見て「神山くんみたいだなって思ったことはない」っていう話は、火賀くんになった後の神山くんでもすごく感じて。

だって関西弁って普段から話しているはずなのに、全然神山くんと違う。声のトーンもいつもの神山くんよりもちょっと乱暴で、ニカーッと歯を見せて笑っている表情はむしろ重岡くんのように見えて。

神山くんはただ火賀くんを演じているんじゃなくて重岡くんの作った火賀くんを演じているんだなって思いました。

 

火賀くんは太陽のようで、みんなを明るく照らしてくれる。あゆみちゃんが辛いときそばにいてくれたのが火賀くんだったことは確かだし、ラストのシーンで然子ちゃんの背中を押したのも火賀くん。

でも、あゆみちゃんも然子ちゃんも想いを寄せているのはしろちゃんなんだよね。 

 

あゆみちゃんが入れ替わったことに最初に気づいてあげられなかった、あゆみちゃんが辛い時にそばにいることができず、むしろあゆみちゃんをひたすら傷つけてしまうことをしなきゃいけなかった。

本当は大好きだから、大切にしたいから、守りたいから、徹底的に悪者になったしろちゃん。

その真っ直ぐすぎるくらい真っ直ぐなところをあゆみちゃんも、火賀くんもわかっているから、だから火賀くんは校舎から一緒に落ちたし、あゆみちゃんも宇金さんから何を言われても最後まで信じるのをやめなかったのかなと思いました。

 

そして、火賀くんとしろちゃんが入れ替わり今後の作戦を話したあと、アパートに戻るあゆみちゃんをしろちゃんはただずっと見つめていて。そんなしろちゃんを見て火賀くんは「ずっと悪者でいるのも辛かったやろ?」って言う。でも、しろちゃんはそれを否定し「責任を果たしたかっただけだから」と答えます。

きっとこの時から火賀くんは自分はしろちゃんには敵わないってどこかで思っているような気がしました。

 

でも、また登場するけど2人で落ちるシーンでしろちゃんが「お前はいいよな…」と火賀くんにいうシーン。あの時のしろちゃんの言葉は全てが嘘ではないんだろうなって思った。

そもそも、あのシーンのしろちゃんの台詞は漫画と少し違っていて。ドラマでは、"入れ替わったことに最初に気づかなかったことに対する嫉妬"じゃなくて、もっと深いところにある"生まれ持った内面の強みとかに対しての嫉妬"を感じて。

しろちゃんにないものを火賀くんはたくさん持ってる。その逆だって言えるけれど、冒頭でもいったようにやっぱり世間の受けがいいのは光。だし、火賀くんは自分の魅力に気づいてない。自分の周りに人が集まるってすごいことで、自分が思っている以上に周りを動かす力があるっていうことに気づいてないと思う。

 

このシーンの時のしろちゃんはたった1人、然子ちゃんの苦しい思いを受け止めている。なりたかったあゆみちゃんになり全てを手に入れたはずなのに踠いて苦しんでいる然子ちゃんを知っている。しろちゃんは然子ちゃんが爪を噛む癖を知っている。これ、誰も知らないでしょう?あの時以来ずっと然子ちゃんから離れなかったしろちゃんだから知ってるんだと思う。だから「入れ替わって得をしたのは海根然子じゃなくてお前だ」っていう台詞には、ただの演技じゃない思いがきっと隠されているんじゃないかって。

 

このタイミングで最大のテーマである

「愛されるべきは 外見か 中身か」

について触れるけれど、これの明確な答えはきっといつまでも見つからないんだと思う。

でも私は見ているのが辛かった。すごくすごく辛くて、苦しかった。

直接関わりはなくても、クラスのカーストとかいざこざって誰でも経験があると思う。それから大学生なってバイトを始めるとか、就活をするとか、好きな人ができるとか、アイドルを応援するとか…そういうタイミングできっと誰しもが思うんだ。

 

人は結局顔なんだ

って。

 

然子ちゃんの身体に入ったあゆみちゃんは4話で周りからからかわれるまで自分の今の外見が"ブス"と言われることに気づいてなかった。"ブス"を自覚していなかった。

「見た目が勝るとか気にしてなかったけど今の私はブスなんだ」

という、あゆみちゃんの心の声。

なんて残酷なんだと思った。

あゆみちゃんは入れ替わらなかったら、人は見た目で判断されがちであること、気づかなかっただろうね。

あゆみちゃんは外見だけじゃなくて中身だって本当に清らかでやわらかくてだからも愛されるような人だったと思う。火賀くんの性格もそうだけど、人に羨ましがられる人ほど自分の持ってる魅力に気づいてない。自分と周りのギャップに気づいてないんだ。そしてそこに気づいてしまって劣等感を抱いている人ほど余計に悔しい思いをさせられるんだと思う。どうしてあの人は自分の持っている魅力に気づかないの?って。

 

一方で、然子ちゃんを取り巻く環境は、入れ替わったことで大きく変わったけど、それもあゆみちゃんが持っている中身がそうさせていた。

だから然子ちゃんも全てを手に入れたはずなのに苦しんだ。自分の置かれている状況が入れ替われる前と変わらないことに。

"外見が変わっても中身までは変えられない"言い換えれば、"人は外見ではなく中身で愛される"ということがここでは表現されていたんだと思う。

でも、そうなんだけどそうじゃない。

わかるんだけど、実際そこまで上手くいかないよってどこかで思ってしまう自分もいた。

だって、そもそも自信がないんだから。

自分の気持ちを誰かに伝える、その自分の一言で人が動いてくれるなんて思ってないんだから。だからいつまでも自分の状況を変えようとしない、しないというかできない。

もっと悪くなるくらいなら今のままでいいって思うから。

 

ただ、1話であゆみちゃんの身体を手に入れた然子ちゃんが「悪口を言われてた」って律ちゃんとまりちゃんに言うシーン。自分の立場を自分で悪くしているのが辛かったな。どうしてそれをする必要があったんだろう…

そしてそれに関して「誤解だよ!」って言ってるのがあゆみちゃんなんだよね。

あーー然子ちゃんは本当に自分のことを愛せていなかったんだなって思った。入れ替わったとしても自分で自分の立場を悪くするようなことまで言ってしまう然子ちゃんをもっと早く救ってあげることができていたらなって。しろちゃんも言ってたけど同じことを私も思ってしまいました。

 

入れ替わりという設定ではあるけど、結果的に火賀くんもしろちゃんもどっちも見れたってことになった。でも、やっぱりベースになるものは重岡くんの作った火賀くんと神山くんが作ったしろちゃんで。

本能のまま人間味あふれる芝居をする重岡くんと、精密にプラン立てて芝居をする神山くんだからこそできた"火賀くんとしろちゃん"だったのではないかなと思います。

だからきっと火賀くんが重岡くんじゃなくてしろちゃんが神山くんじゃなかったら、ここまで自分にとって残るものになっていなかったかもしれない。 

 

お互いがお互いを支えて、輝かせている存在

本当に太陽と月みたいだなって。

私はそこまで「かみしげ」を語れるような人じゃなくて、シンメという言葉自体もそこまで意識をしたことがなかったけれど、ドラマに向けて掲載された雑誌やラジオでの話なども含めて色んなものを見てどこまでもシンメな2人が面白くて仕方がなかったです。

そしてどこまでもシンメであることをきっと2人がわかっていて、理解して信頼している。

まさしくシンメの強さを見せつけられたような気がしました。

 

だけどやっぱり私は神山くんのお芝居が大好きだなって。

しろちゃんが神山くんで…神山くんがしろちゃんで良かったなって思いました。

 

配信開始から数日経って世界配信だから他の言語も含めて評判とかが目に入ったとき、圧倒的に名前があったのは火賀くんであり、重岡くんでした。

わかってる。だって重岡くん本当に似合っていて素敵だったし、私も見ながら「火賀〜!」ってなったから。笑

それをどうこういうわけではないんだけど、何となく神山くんとしろちゃんを重ねずにはいられなくて。

別にみんな神山くんのことをもっと褒めてよ!とか、そういうことではなくて。

単純にみんながどういう気持ちでどういう目線でしろちゃんを見て、神山くんの演技がどう映っていたのか知りたいっていう気持ちが強いのかもしれない。

 

んー、うまく言えないけれど

重岡くんが色々な人の目に止まることって全然不自然なことでもないし、むしろ待ってました!すごいでしょ!うちのセンター!って思ってる。

だからといって神山くんに対して焦ることって何もないんですよね。

だって、神山くんはいつだって私たちの想像の上をいってくれるから。結果を形にしてちゃんと残してくれる人だって知っているから。

すごい語弊に語弊を重ねるけれど、色々な人に見つからなくてもいいと思っているんです。

神山くんには必要とされる場所が絶対にあるってわかっているから。

神山くんが掴み取ってくるお仕事はいつだって私をドキドキワクワクさせてくれるし、いつだって私が見たい神山くんを魅せてくれるから。

 

なので、今回のはてなブログ

宇宙を駆けるよだか』を見た人の心のどこかに

神山くんが作ったしろちゃんが残ってくれていたら良いなって。

神山くんのお芝居がちゃんと届いたら良いなって。

そんな気持ちで書きました。

 

普段、なかなか少女漫画を読む機会も少なくなってきた中でこんな素晴らしい作品に出会えたこと。

そして、そこに大好き人がいること。

とっても幸せだったなって思います。

この作品は今も世界中を駆けていることでしょう。

どうか、みんなの心の中に4人の想いが届きますように。

 

信じられるものがある

10000字インタビューがジャニーズWESTの番だとわかったとき、神山くんは何番目になるかな?どんなことを話すんだろう?って

正直めっちゃ怖かったしびびってました。笑

 

なんか…なんだろう、やっぱり10000字インタビューってほかのインタビューとは少し違うよなっていうのがあって。前にラジオでも誰かが10000字インタビューはいつもと違う人がインタビューするって言ってたからそれだけ特別なものだと思ってて。だからこそ、普段言わないことが聞ける分だけ核心に迫るものあるわけで。

もしかしたら知りたくなかった、知らなくてもよかった、余計に考えてしまうようなことが書いてあるかもしれないよなって思っていたりもしました。

 

でも、全然そんなことなかった

やっぱりそこには私の大好きな神山くんがたくさん詰まっていて、とっても暖かい気持ちになる素敵な10000字インタビューだったなと思っています。

 

デビューしてから決めていたこと

「理不尽なことがあってもふてくされたりしない。与えられた仕事は全力でやる」

冒頭に書いてあったこれを読んだだけでも、私が好きだなって思った神山くんがたくさん詰まっている気がして。あ、これはもう大丈夫ってなんかここを読んだだけで安心できました。

 

まず濵田くんとのエピソード。

クロバットの教室に行っていた話の中で「ビビりな自分をずっと励ましてくれて濵ちゃんが歌が好きなの知ってたから自分以上に思うことがあったはずなのに背中を叩き続けてくれた」って話していて。

私、今回のツアーで濵田くんとの神山くんの組み合わせがすごく好きだなって改めて思っていたところだったんです。

多分前にも言ってるけど、アクロバット以外にも2人が対になる場面って結構多いと思っていて。同じところでお互いを褒め合いつつも、どこか負けたくないライバルって思ってるところがいい関係性だなって。それがここでも垣間見えた気がして嬉しかったのと、神山くんがちゃんと濵田くんのことわかってたんだなっていうのがまた嬉しかった。

濵田くんと神山くんにはまだまだやってほしいことがたくさんある!

 

それからやっぱりEvokeの話。

いやほんとに24歳の神山くんをEvokeなしには語れないですよね。

グループに貢献するために作曲も始めたの?っていう聞かれ方をしていたんだけど、それに対して神山くんは「はい、そうです」とは言っていないけど「グループのために何ができるかは常に考えてた」って答えているんだよね。

神山くん、前回の10000字でも「みんなそれぞれ必要なポジション、役割があるから自分もそれを見つけて役に立ちたい」って言っていて。

んー、なんていうか神山くんって周りが思っている以上に自分の対しての評価が低いというか、上手く言えないけど…周りがすごいって思うラインと神山くんが納得するラインに差があるような感じがする時があって。

流星くんが10000字で話していた「なんでも出来るからこそ突出したものがなくて器用貧乏みたいな部分がある」っていうのがすごく印象に残っているんだけど、なんでも出来る人だからこそ「自分のできることはなんだろう」って模索していたんじゃないかなって。

流星くんの言う通りだと思うんです。なんでも出来る人って認められるのに1番時間がかかる。これはこの人じゃないと無理っていう武器がある方が必要な時に絶対に呼んでもらえるし、なんでも出来るって気づかれにくいから。

 

でもそんな神山くんのことをいつもすごいすごいって言ってくれるのは紛れもなくメンバーで。淳太くんはいつも「神ちゃんと同じグループでよかった」って言ってくれて、流星くんも「グループの可能性を広げてる」って言ってくれていて。

神山くんもEvokeを作るにあたって、メンバーそれぞれの良さが出るような歌割りとかフォーメーションを考えている全部の時間が楽しかったって言ってて、冒頭の濵田くんの話もそうだし忘年会を自分の家でして欲しかったって話しているのもそうだけど、インタビューの中でメンバーの話をしている時も神山くんの周りには愛が溢れてるな〜なんて思ったり。

 

Evokeをきっかけにまた神山くんの曲だったり振り付けが観れる場面があるといいなって思うし、絶対またくる(断言)から心から楽しみにしてます。

 

あと私、前回の10000字で神山くんが自分に対して「野心がない」って言ってたのがずっと気になっていて。だって、絶対そんなことないじゃんか(決めつけ)笑

「やるからには失敗で終わりにしたくない」とか、「難しいからこそやったろ!」ってなるところとか、それ立派な野心だよっていつも思っていたし、努力家だなって思っていて。

それから、メンバーは1番のライバルでこれからもバチバチ高め合っていきたいって言っているのも。なんだろう…グループに対する想いって人それぞれだから何が正しいとか間違ってるとかないと思うけど、私はこういう想いを持っている人って必要だと思っているし、それが神山くんだっていうのはなんか…しっくりきた(語彙力)

だから、どうして自分には野心がないって言うんだろうなってずっと気になっていたんです。

 

でも今回のインタビューで思ったのは神山くんにとってそれが当たり前のことなんだなって。だから、そこに特別名前をつけようとしないのかもしれないなって。

濵田くんに努力の天才って言われていることに対しても、「自分ではそう思ってない。好きだから突きつめていける」って答えてる。

ライブの挨拶はもちろん色々な場面でいつも次に繋げてくれるのは「昨日より今日、今日より明日って成長していきたい」っていう思いがあるからなんだなって改めて感じました。

と、言いつつも常にやりたいことにまっすぐ向き合う姿だったり、失敗して悔しがる姿を見ては野心家だな努力家だなって思うんだろうけど。笑

それを楽しんでいる神山くんがこれからも色んなことに挑戦してもっともっとその可能性を広げてくれたらいいなって思います。

 

VBBのことを転機だって言ってくれたのもすごくすごく嬉しかった!私にとってVBBは本当に並々ならぬ思いが詰まりすぎているから。笑

でも、本当にVBBを経験した後の神山くんってすごく変わったと思うんですよね。こんな私でもそう思うんだからメンバーとかはもっとそう思っていると思う。

どちらかといえば控えめな方だし、わちゃわちゃしてるところを微笑ましく見守ってる感じもするけど、それこそ「〜したい!やりたい!」みたいな気持ちをバンバン出してくれるようになったこととか、積極的に笑いを取ろうとするところとか。笑

何より神山くん自身が明るくなったというか楽しそうなのが前よりも伝わってくる気がして。

 

神山くんのことを好きになった時に「神山くんが新感線に出るのとシェイクスピア作品に出るが観たい」って直感で思っていたんだけど、それがもうどっちも叶っちゃうんだからすごいよね。

きっとあのタイミングで新感線に出ていなかったら、こんなに神山くんに夢中になってなかったかもしれないし、もしかしたら神山くんのファンじゃなくなっていたかもしれないってくらい私にとってもすごく転機になる作品だったから同じように転機だって思ってくれているのが単純に嬉しかった。

 

それからオセローに関しては観劇したらまた絶対書くだろうからそこまで今は書かないけど、会見で「いずれ挑戦したいと思っていた」って言ってくれたのが本当に本当に嬉しかった!!なんなら1番嬉しかった。

私が観てみたいと思っていることを神山くん自身もやりたいって思ってくれているってVBBの話と被るけど本当に嬉しいんだよね。

雑誌だったりラジオだったりで大きな壁にぶち当たってるって話しているけど、神山くんなら大丈夫ってわかってるから心配はしてない。むしろすごくすごく楽しみにしてます。きっとまた好きになるんだろうな〜。

 

私は、こういう感じで神山くんのことをあーでもない、こーでもないと書き連ねてしまいがちなところがあって。

だけど(多分これも何回も言ってる)別に絶対そう!って自信があるわけじゃないです。

むしろ自信なんてこれっぽっちもない。

だから、ときどきどうしようもないくらい落ち込むこともあるし、信じられなくなりそうなときがあるんです。 

 

でも、そんな時こそ信じられるものが私にはあって。

それが神山くんの行動。

形として現れるものなんです。

 

そんな私が信じてきたことは間違ってなかったんだなって思わせてくれた。

だってこの10000字インタビューで神山くんから出た言葉の中には、私の欲しい言葉がたくさんあったから。

 

「感謝は言葉じゃなくて結果で見せたい」

「自分が何か形にしたもので評価されるのが嬉しい」

って言ってくれたこと。神山くんのことを好きになって応援してきて本当によかったな〜って思った。私が大好きな神山くんがたくさんここに詰まってました。

 

アイドル応援するきっかけとか想い方って色々あって、顔が好きとか歌声が好きとか…もちろんそれもあるんだけど。

私にとってこんなに人として素敵だなって思う人は神山くんが初めてで。

神山くんのことを好きになって、自分なりに神山くんのことを知っていくうちにどんどん惹かれていったし、自分もこうなりたい!って思うところがたくさんあった。

 

私もよくよく周りの友人とかヲタク友達に「ストイックだよね」とか「負けず嫌いだよね」とかしまいには「神山くんみたいだよね」とかまで言われるけど。

元からそうだったわけじゃなくて、きっと神山くんに出会えたから自分も変われたんじゃないかなって思ってます。

神山くんが頑張っている姿を見ていたら、こんなところで止まってられないって思うし、自分ももっともっと頑張ろう!頑張って胸を張って神山くんに会いにいかなきゃダメだ!ってなる。笑

楽すればいいのにとか、損してるなって思うことも勿論あるし、これからもあると思うけど、私は今の生き方が大好きだからこれからも神山くんに負けないくらいやりたいことに向かって全力で取り組んでいこうって思う。

 

そしてそれと同じようにきっと神山くんもこの先だって損してるんじゃないかって心配になることもあるだろうし、もしかしたら誤解されてしまうようなことだってあるかもしれない。

けど、そんなときこそ神山くんのパフォーマンスだったりその前後の行動をちゃんと受け止められる人でいたいなって思う。

神山くんは言ったことをちゃんと形で残してくれる人なんだって確信したから。

 

 

まぁ、長々と書きましたが要するに…

神山智洋くん

お誕生日おめでとうございます

ってことです(前振りなげーよ)

 

24歳の神山くんのもやっぱり大好きだったし

23歳の神山くんよりもっともっと好きになった。

年々好きだなって思いが増していくんだから

25歳の神山くんも絶対今より好きになるよ!

 

どんな時でも前向きで、「〜したい」じゃなくて「〜する」って言ってくれて、色んなことに挑戦してくれて、それを好きだと言ってちゃんと形にして魅せてくれる。

そんな神山智洋くんは、最高にギラギラしてるし、カッコいいし、私の中で唯一無二で1番のアイドルです。

 

「アイドルとして育ててくれたのはファンのみんな」

って言ってくれたけど、私も神山くんを好きになって成長できた部分がたくさんある。

だからこれからも神山くんに負けないように、神山担の名に恥じぬように私も頑張る。

(あれ、なんで神山くんの誕生日に向けて書いてるのに自分の抱負を言っているんだろう。笑)

 

神山くんにとって25歳の1年が輝かしい素敵な1年になりますように。

そして、たくさんの愛情に包まれ笑顔の溢れる1年でありますように。

 

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Satisfied?

WESTival 全公演お疲れ様でした!!!!!!!

 

絶対書くこと多すぎてタイムラグできるから前もって書き進めておこうと思ったのに

全く書いていませんでした笑

でも興奮冷めないうちに書くで!!!

 

多分引くほど長いです。でも、やっぱりちゃんとまとめておきたいので頑張って書いていきたいと思います。最後までお付き合いよろしくお願いします(意気込み)

 

1. おーさか☆愛・EYE・哀

今回のライブ小瀧くんが主な構成を担っていたっていうところがまず大きく違う点で。

何もかも裏切りの連続だったんじゃないかな。人それぞれ感じ方は違うと思うけど初日は本当に裏切られすぎててセトリ思い出せなかったもんね。笑

バンッ!って照明が落ちていつものようにメンバー1人ずつの映像が来ると思ったらまさかの曲が………

ぇぇええええ!!!まじかよ!!!ぎゃーーー!!!!

みたいな感じだった。笑

しかも衣装も総スパンになっただけ()っていうまじで総スパンのスーツとか宝塚歌劇団もびっくりやでな。

愛E哀に関しては神山くんのソロパートのことで複雑な気持ちになることが多かったのもあって、実は普段はあまり聴かない曲だったんだけど、このライブのおかげで大好きな曲になったし、私は一曲目がこれで良かったと今は心から思ってます。

WESTのすごいところだと思うんだよね。ライブに行ってパフォーマンスを見てよりその曲を好きになったり、あまり聴かないかもって思った曲が大好きになったりすることが意外と多い気がする。

だってもうむちゃくちゃノリノリで叫んだもんね「おおさかーー!!」

さっきちらっと触れた神山くんのソロパート。

ステージの真ん中でスポットライトを浴びて。モニターにめいいっぱい神山くんが映っていて。「僕だけに目配せした」のところで毎回ウィンクするんだけどそのタイミングとかウィンクの仕方が毎回違くて毎回全力で照れたなぁ〜。そして連番したお友達がまぁ見るよね!私のリアクションを!!!笑

オーラスで「ジャス民に目配せした」って歌った時もなんか…うぅわぁあ…/////ってなりました(語彙力)

 

2. 浪速看板息子〜なめたらあかん〜

これはもうアルバムの時点で大好きだった!!絶対楽しいし絶対盛り上がるし超テンション上がる!!!!って思ってた。

Jr.の子たちがお神輿を担いで出てくるのがまさに祭だよね!!センステに向かってメンバーが進んでくるんだけどそれがすっごく好きだったーー!!初日はセンステのど真ん中だったから迫りくるWEST(言い方)が破壊力抜群すぎた。

「おとっつぁ〜んー」のあたりでセンステの周りをくるくる回る振り付けがあってそれが少しバレエっぽい感じなんだけど、そこの神山くんの手の使い方がめっちゃ好き!!!やっぱりジャズダンスやってただけあるなって思う手の残し方してて!!!まぁおそらくバレエっぽい振り付けはおふざけ要素も含まれていると思うんだけど普通に綺麗に踊る神山くんめっちゃ好きな神山くんでした。笑

バクステに繋がる花道がなかったからトロッコでバクステまで行くんだけどそれが超高速トロッコ。笑

本当に秒。ありゃ押すスタッフも怖いだろうなってくらいまじで一瞬だったけどその時に「オイ!オイ!」って客席を盛り上げるWESTの浪速の兄ちゃん感が堪らんかったぁー!!!

 

3. ズンドコパラダイス

ここでズンドコ!!!

やっぱり定番に盛り上がるよね!!!もうこの曲聞いてじっとしてる方が無理あるんじゃないかと思うくらい。笑

客席にニコニコしながら手を振る神山くんがひたすら可愛かった。

 

メンバーC&R

今回の神山くんはアリーナ、スタンド、全体でC&Rをしていたんだけど安定に

「How you feeling now ○○〜!!!」

ってスーパーギラつきドヤ顔でやってくれるのめっちゃ神山くんですよね!!!!!

オーラスで言ってた「すべての始まりには終わりがある、これは次の始まりのためのラスト」っていう考え方、姿勢もめっちゃ好きだった。

あと、流星くんのご当地C&Rに真面目に参加する神山くん超かわいいんだよ?!?!

「また"ん"やん!!!」とか文句言いながらもちゃんと真面目に参加する神山くん。笑

その流れていうと、神山くんのC&Rに濵田くんが毎回参加してくれて、しかも会場のスタッフさんポジでwwwwあれもめっちゃ好きだった!

 

4. Parade!!

これも曲聞いた時から大好きだったしダンスはこんな振りだろうなっていうのが頭に浮かぶくらいの世界観!!

そもそもミュージカルが好きな私がこの曲を好きじゃないわけがないんですよね。笑

神山くんは自身は多分ロックとかストリート系のダンスの方が好きなんだと思うんだけど、やっぱり習い始めがジャズダンスって本当に強いと思うんですよ。基礎が徹底されている神山くんのダンスには一切の無駄がない。

Parade!!の振りは傘を女の子に見立てた振り付け。まずみんながいろんなところから出てきて愛しい女の子を待ってるわけですよ。雨空の下で。それがストップモーションになっていて傘を持った淳太くんが傘を渡すことでストップモーションが解けるんだけど、そこで瞬きしない神山くんすっっっっごく好きだった。

あと「君を見つけた〜Knockout」のところで傘をグッと自分に引き寄せた後にその傘を揺らす振り付けがあるんだけど傘=君なんだよね。すっごく愛おしそうな表情で傘を見つめる神山くん。以前、翼くんとの対談の中で「創造する力がある」って言ってもらっていたんだけど、まさにそれだなって思った。

プロポーズに関してはもう初日の衝撃が忘れられない。

当然のことながら初日って何があるかわからないからいきなり結婚してください言われて()まさにプロポーズすぎたよね…私の中では1番の破壊力とリアルさだったよね。笑

 

5. プリンシパルの君へ

この曲もめっちゃ可愛いよねー!!!ツアーの最初はまだシングルが発売してなかったんだけど、まぁ王道可愛いアイドルソングで。

「いくつもの恋が生まれて」のあとにブリキの人形みたいに片足で移動する振りが好き!!

あとシャボン玉をいかに自然に割るかっていう謎のこだわりを発揮する神山くんね。笑

オーラスで手をパクパクしながら割ってるのがめっっっっっかわでした!!!

 

6. SHE IS MY…

これ超好き。もうね

安心と信頼のSHIROSEさん(でた)

曲ももちろんなんだけどライブでパフォーマンスみて更に好きになった。Parade!!、プリンシパルからガラッと雰囲気が変わって。そういうギャップみたいなのを見せてくれるのもWESTらしいよね。

私、神山くんのジャケット使いが好きだっていうのを多分前にも書いているんだけど、今回もそれがあって。「どんどん来なよもっと来なよ」の直前に入るカッカッって音に合わせてジャケットの裾を引っ張るのが好きだった。

あと流星くんの「僕らのやり方はこう」のあとに作るピースサインが毎回違くて。神山くんの挑発した狡そうな表情が本当にかっこよくて。

でも時折すごく楽しそうに白い歯を見せている時もあって。それがなんかすっごく神山くんだな〜って思うんだよね。

シズマイは結構細かい足の振りが多いなっていう印象があるんだけどそれを1つもこぼすことなく全部やってくれる神山くんの音感。

それから「SHE  IS MY BABY」のところで割とファンの皆さんがギャーーーン!!ってなるんだけど私は断固して

ダメダメ派です!!!!!

あの「ダメダメ」を言ってるのは女性な方だよねっていう解釈をしているんだけど、神山くんがそのパートを歌うのは一番最後で。あのちょっと苦しそうにでも全力で歌う「ダメダメ」は控えめに言っても最高です。ほんとありがとうSHIROSEさん(ここでいう)

 

7. 何万回だって君が好き

何万回は王道ラブバラードでストレートな歌詞が印象的な曲。最後の神山くんのソロ→濵田くんのソロ→照史くんのフェイクの流れが好きだなって思ってたんだけどセンステが上がった時にその3人が上段にいるのな!!

神山くんは歌詞に合わせて手振りをいれていたんだけど、前回のツアーのKIZUNAでもそれをしてて、当たり前に好きだったので今回もそれが見れてよかった。

あと、いつだかの公演でソロ歌う前にジャケットのボタンをバッて全部外したのが最高にカッコよかった。

 

コント

忍者WESTの設定をベースにしてたから神山くんは大食いキャラだったんだけど、まじであれは忍たまのしんべ◯。笑

あんなに胴布団巻いてるのにアクロバットするんだからすごいよね…感心する(何ポジ)

WithJしたあとの藤子ちゃんとの絡みが毎回可愛くって大好きだったし、なんなら藤子ちゃん登場した時に「パァア〜〜」ってピンクの声するのも超可愛かった。笑

MVPで楽しかったのは仙台の亀梨くんの回ですね。しかもその後もずっと引っ張るからあの日の公演の思い出ほぼ亀梨くんだからね()www

基本的にアドリブを入れ(られ)ない神山くんは74の数字が何か当てるところでずっと「チーズバーガーの数」って言ってたんだけど北海道でついに牛ごと食べたwwwwwしかも74頭wwww

で、オーラスは羊かなって思ってたら案の定羊だったのもめっっっちゃ笑ったwwwそういうわかりやすい神山くん可愛い〜〜(激甘)

 

8. 僕ら今日も生きている

まず…

衣装よ。

ついに全面的に主張して来たヤツwwwww

神山くんは大きいポンチョとキャップでまさにヤツの擬人化。キャップのてっぺんにポンポンついてるの可愛かったなー!

あとUGGのムートン履いてるんだけどあのムートンはこのツアーで履き潰されていることだろうな…笑

途中から伊達眼鏡かけてくるようになったけどそれがまた可愛いんだよね〜〜!!!!ヤツ衣装の間の曲は基本的にニコニコしてメンバーと楽しそうに絡んでる神山くんがたくさん見れる和みコーナーでした。

(全然曲の感想じゃない)

 

9. もう1%

今回のツアーから登場したクレーン

賛否両論あると思うけど私は結構好きだった!

なんかワクワクするんだよねグイーンって動くの。笑

クレーンの柵の間から顔だして手を振ってる神山くんが本当に可愛いかったけど、多分あれは危険だからやめなさいって怒られるやつ←

あとこの辺りの曲はJr.がバックについてくれているんだけど通りすぎる時とかにちょこっと絡んだりしている姿見れたのもよかった!

 

10. OH LALA

OH LALAも私的にスルメソング!!!聴けば聴くほど楽しい曲だなって思ってツアー始まった当初よりも断然好きな曲!!!!

C&Rが多めな曲だからっていうのもあるかもしれないけど鉄板に盛り上がれるし、初めて聴く人もノリやすいテンポの曲だったんじゃないかなと思う。

きりかみちゃんが1つのカメラに向かってRapするのが毎回楽しみだった!!ああいう時のきりかみちゃんは本当に兄弟みたいに見えて超微笑ましい。笑

 

11. ドラゴンドッグ

これもめっっっっちゃ好き!!!

私もしかしたらシングルの中で1番好きかもしれないってくらい。

プリンシパルと同じでツアーの最初はまだ発売されてたなかったけど、男臭くてロックっぽい曲調。神山くん絶対好きだろうな〜って思ってた。

カッコいい曲っていうのは今までの何曲かあったけど、こういう男臭い曲はなかったから新鮮だったし歌詞がなんかすごくWESTに合ってるな〜って。

オーラスのドラゴンドッグのシャウトが大好きだった。照史くんから神山くんへと続くんだけどめちゃくちゃカッコよくて。

あの衣装で(笑)ドラゴンドッグするってなかなかミスマッチだったかもしれないけど後ろに布を使って炎が上がってるのも好きだった!

 

MC

MCは相変わらず自分から話すことはすくなかったかもしれないけど、「そうね、そうね」って相槌打ったり、ボソッと何か言ったり、照史くんや淳太くんが話を振ってくれたりとかしてありがたかった(何ポジ)

MCはもう大阪のヒョウ柄刈り上げ事件と神ちゃんオカン事件が印象的すぎる。

あの日は私人生初のTouch me (立ち見w)だったからモニターを双眼鏡で見るみたいな状態だったんだけど、ん?ちょっと髪色変わった?とか思ってたらまさかのMCで髪型の話に。

「気づいてる人いるかな〜??」って照史くんが言ってて何??って思ったらまさかの刈り上げてる部分が

ヒョウ柄?!?

ぇええぇぇええぇぇえ!

想像の斜め上すぎて大混乱。その日1番叫んだよねww

客席の騒ぎっぷりを見て得意げな顔する神山くん。「ただ髪切った、髪色変えただけやと思った?」って言う時のDOYA!!!!!!

2018年で1番のドヤだったと思うwwww

正直なところぶっ飛びすぎて付いていけない人も絶対いたと思うけど()

私はすっごく好き!飽きさせない人だなぁとつくづく思うし、何より神山くんが満足そうだったから全然おっけ!(チョロい)

そして神ちゃんオカン事件は北海道での話。神山くんのお母さんが北海道でメンバーに差し入れしたシフォンケーキの中に添えられていたお手紙を照史くんが持って来てて読み上げたんだけど、その時のきりかみちゃんな!!!!

照史くんが突然「ちょっと、こんなものがあるんですけどぉ〜」って衣装からお手紙出した瞬間の神山くんよ。笑

超ジタバタめっちゃ騒ぐwwwwww

「あ゛き゛と゛ーーー!!!」

「やめて!俺が死にたなる!!!!」

ってもう顔真っ赤にしてるの、ごめんね、

めっちゃ可愛かったです。笑

照史くんをなんとか阻止しようとするのに他のメンバーに阻止されてww照史くんはわざわざ外周の階段まで逃げて来る。笑

手紙の文面に関してはみんな調べてね!(こら)

照史くんが代読するときにちょっと高い声でわざとらしく読んでいたのも、いちいちツッコミながら照れまくる神山くんも、それを微笑ましそうに見ている他のメンバーも、最後に重岡くんが「そりゃええ子に育つわ〜」って言ってくれたのも、もう愛しかなくて。

神山くんのお母さんのお手紙セットが神山くんのメンバーカラーだったこと。エージェントWESTの神山くんのコーナーを引っ張りながらお手紙書いてるところ。なんだかんだ嬉しそうにしている神山くんはこうやって色んな人の愛情を精一杯に受けて育ってきたんだなって、そしてそれはこれからもずっと変わらないんだなって思ったら貴重な瞬間に立ち会えていたんだな〜って。

それから今回のMCで神山くんからお仕事の告知を2回も聞けたのも幸せだった。

よだかもオセローも初めての告知のときにたまたま入れたので神山くんの率直な気持ちとか思いを聞けて、おめでとうって伝えることができて嬉しかったなー。きっとこの2つのことはまたブログに書くことになると思う(予定)から割愛するけれど、どんな時も常に自分が楽しむことを忘れない姿勢が素敵だなって思っています。

前半戦のMCではプリンシパルやバカメンの映像をみんなで見るっていうのがあったんだけど、そこで1人でアテレコして遊んだり、それを淳太くんに構ってもらったりしていて。北海道で突然生まれた団体芸でも律儀に最後までこなす神山くんは相変わらず小さいことをコソコソやるのが好きだな〜という目線で見てました。笑

あとヤツ衣装が暑くて全部肩の上に乗っけていたり、もうタンクトップになっちゃってたり、相変わらず丁寧で独特な汗の拭き方も見れてよかったです。笑

 

12. 乗り越しラブストーリー

あのさ、神山担なんだけど言わせていただく

これ最高に好きでした!!!!

本当に本当に素敵だった。雑誌で楽器に挑戦してるって言うのは言ってたから知ってはいたけど毎回毎回あれを生演奏するのは本当に大変だったと思う。

公演が進むにつれてアレンジが入ったり、客席と2人が本当に一体になる感じ…特にオーラスの最後みんなで手拍子をしながらの乗り越しが暖かくて。重岡くんと照史くんのメンバーカラーに包まれた会場は夕日のような色をしてて、それがまた曲といい感じに合うんですよね。

「照史の歌が好きや」という重岡くんと「シゲのワードセンスが好きや」という照史くん。お互いがお互いのいいところをわかっているからこそあの曲が成り立っていたんじゃないかな。

あと照史くんの座っている椅子にメッセージが書いてあるのが画面に映った時は、一瞬何かと思ったけどメンバーが書いたんだなってすぐにわかって。神山くんは「痩せる!」って最後にちょっとふざけたこと書いていたけど、「自分に自信を持てば、それが正義」って神山くんのパフォーマンスに対する考え方が出てる気がして好きだったな。

 

13. GOD DAMN

神山くんと濵田くんのユニット曲。

このあと書くEvokeだけじゃなくてこっちも振り付けしてたんだよね。

濵田くんと神山くんはハモりであったりアクロバットであったり共通したポジションをすることが多くて。なんというかすごく前に出て目立つわけじゃないけどとっても大きな役割を担っている2人だなって思っていて。

だからそんな2人がユニットをするってなったら、ある意味なんでもできるなって思ってた。

がっつり歌ってもいいし、めっちゃアクロバットしてもいいし、もうこの2人が組んだら向かう所敵なしくらいには2人の可能性を確信してて。

ユニット発表と曲名が同時に発表されてGOD DAMNの今を調べた段階でこれは踊るんだろうなとは思ってたけど、初日に見たときの衝撃は実は濵田くんに対しての方が強かった。

濵田担じゃない人が濵田くんの話をして、違うんだけどなって思われる方ももちろんいると思うんだけど。

私はGOD DAMNの濵田くんを見たときに「私この濵田くん知ってる気がする」って思ったんだよね。どこか懐かしさを感じて。

もちろん今までもカッコいい曲をパフォーマンスしてる濵田くん見てるけど、それとは違う濵田くんがそこにいて。でも知ってる気がして。

そのあと濵田担の子と話していく中で点と点が繋がった箇所がやっぱりあったんだけど。その時に、神山くんが見たい濵田くんはこれだったんだな。濵田くんのいいところ神山くんはちゃんとわかってて、それをめいいっぱい引き出そうとしてくれたんだろうなって思ったら、泣けて泣けて仕方がなかった。

「お前と踊りたい」って言ってくれた濵田くん、それに対して全力で応えてくれた神山くん。やっぱりこの2人の関係性って唯一無二だなって。

パフォーマンスに関しては歌のキーもダンスもアクロバットも本当に本当にハイレベルだったんだと思う。絶対キツかったと思う。けどそのキツそうなのが最高にカッコよかったの。

でも3月の大阪で見た時に、表情が今までと違って見えて。楽しそうだったんだよね。濵田くんと向かい合った瞬間とかに表情がパッと明るくなるの。全然そういう曲じゃないんだけど、2人とも楽しくて楽しくて仕方がないんだろうなって思ったらこっちまで嬉しくなって。

北海道で見たときは、濵田くんがラスサビ前のところで本当にしんどそうに力を振り絞って歌っていて。最後の最後に殴り合ったあと抱きかかえるように濵田くんを起こしてあげる神山くん。そしてお互いを讃え合う姿がカッコよすぎて鳥肌立った。

神山くんが濵田くんに「来いよ!行こうぜ!」って煽ってて、それに応えるように濵田くんも踊ってて。本当にこの2人でユニットしてくれて良かったなって。神山くんと濵田くんだから出来る曲と演出と振り付けだったなって本当に思う。

 

14. Into Your Eyes

いや〜〜これは該当担大変だっただろうねえええ!!(超他人事w)

衣装がとにかくシンプルでシャツのテイストとかが少しずつ違っているんだけどこの3人のスタイルだからこそ決まる衣装だなって思った。私、正直無駄に脱ぐ演出とかベットとか使うの好きじゃないんだけど()IYEは上品さが常にあって曲自体もすごくオシャレで好きだったな。

無鉄砲よりも進化したゴープロに文明開化の音がしたよね。公演進むにつれてみんなゴープロの使い方上手くなってるし。笑

「最終電車にー」のところの流星くんがとっても素敵でした(無駄情)

 

15. PARA PARA チャーハン

始まる前の映像が天才だったよね。

あれみんなどの段階で気がついたんだろう??

私はアホだから重岡くんの香味ペーストまで気づかなかったよ\(^o^)/

安定にFC動画で振り付け講座が配信されてたけど、みんなもう横アリの間にAメロとかもマスターするところが日頃から鍛えられているだけあるよね。笑

「ダイエット中とかー」のあとのはまかみちゃんコーラスをはまかみ担がしっかりばっちり踊っているのがめっちゃ好きだったwwww

神山くんは相変わらず絶妙な顔してて「顔!顔!!!」って何度も言ってたと思う。笑

オーラスで流星くんの中華鍋が本物でカンカン音鳴ってたのめっちゃ笑ったけど、その後にスタッフさんみんな出てきて全員でパラチャーしたあの一体感は最高すぎた。気づいたファンが必死にセンステにあるメンバーに教えてて、メンステ見ながら「すげー!!うわー!!」ってちょっと泣きそうな、でも本当に嬉しそうで、踊りながらまあまあ泣いた。

スタッフさんも本物のネギ持ってたり、コックさんの格好していたりユーモアたっぷりで。WESTはよくよく「俺らは素敵なスタッフさんに恵まれてる」って話をしてくれるけど、そういうことをしてあげたくなるくらいWESTが素敵だってことなんだよね。それってすごいことなんだよ。簡単なことじゃない。

 

16. ホルモン〜関西に伝わるダイアモンド〜

ホルモン〜〜!!!

今回は短縮版だったけどやっぱり爽快感のある曲だよね。100%盛り上がるし、やってやろうぜ!って感じするのがすごく好き。

 

17. アカンLOVE〜純情愛やで〜

アカンLOVEも短縮版ではあったけど、メンバーの振りを真似するコーナー(言い方)があった方が絶対楽しい!!!!

オーラスに神山くん来たの感謝しかなかった。いつも淳太くんが「ボーンボッキュ」するのをやらんでええ、やらんでええ!ってしたけどオーラスで全力の「ボーンボッキュ」見れてめっちゃ楽しかった。今までやらんかったけど…って言った時にまさか…!!とは思ったけどめっちゃ楽しそうだったよ神山くん。笑

 

18. バリハピ

もうね、私バリハピ大好きだわ()www

なうぇすとのバリハピのきりかみちゃんが大好きでそこから個人的にバリハピの好感度が爆上がりだったんですけど。

そのきりかみちゃんのバリハピの絡みが大阪でだけ唯一見れて!!!その日ちょうど桐山担と入ってたからもう超超超超沸いた!!!!

バリハピではシャカリキに踊るジュニアと同じように踊って絡んでいったのに、そのジュニアの子がシャカリキすぎて全く神山くんに構わなかったのがめっちゃ印象的…笑

あれ誰だったんだろう????

 

19. 人生は素晴らしい

オーラスで神山くんが「残された半分はみんなを幸せにするためだ」って歌ってくれたのがめっちゃ嬉しかった。これ24コンでもこうやって歌ってくれて、それが本当に素敵で好きだったからまた聴けて幸せだったな。

 

20. 逆転Winner

小瀧くんがいつも一緒にshoutしてくれた。笑

いつもまあまあな距離から駆けつけてくれるんだけどそれを手招きして待ってる神山くんを見るの毎回楽しみにしてた!

あと完全に余談だけど、小瀧くんがたまに尾崎さん出してくるの好きだった。笑

 

21. ジパングおおきに大作戦

ジパングも正直聴くかと言われるとそんなに聴かないんだけど(えへへ)

ライブでやるのは大好きなんだよね!

センステで毎回重岡くんと絡んでくれてそれがもうめっちゃ可愛くて。いつだったか忘れちゃったんだけどガチで競争してたときは24コンめっちゃ思い出した!!最後メンステに全員集まってるのがまるで集合写真を撮るようで。重岡くんと神山くんがくるのを待ってくれている感じがとりあえずめっちゃ微笑ましいかった。

 

アクセントダンス

アクセントダンスっていう名目であってるのか定かじゃないんだけどとりあえず。笑

映像と連動したダンスをしている淳太くんと照史くん。帽子を使ってビシッと踊る小瀧くん。レーザーを使ったパフォーマンスをしてくれた重岡くんと濵田くん。DJの流星くん。

みんなそれぞれ個性があってテイストは違うけどしっかり何かの序奏であるっていう軸があってワクワクした。

そんな中、神山くんはTシャツとパンツスタイルで出てきて私たちに手拍子を求めてきた。何が始まるのかな?って思ってたら神山くんは本当に本当に楽しそうに踊っていた。少年のようなキラキラの笑顔で。

眩しかったなー。

今、神山くんは自分のやりたいことを全力で出来ているんだろうなって思ったらそれがすごく嬉しくて。コマ送りをしたりスローモーションになったりかと思ったら高速になったり。会場の全員が神山くんのダンスを見て、心から拍手をしてくれる。どよめいてくれる。神山担しててこんな誇らしいことないよね。

ここのダンスは正直ずっと双眼鏡でロックオンしたい気持ちもあったけど、一緒に盛り上げたくて。少しでも神山くんのパフォーマンスの一部になりたくて割といつも手拍子していました。でもね、本当に楽しかったよ。

 

22. Evoke

アルバムが出ることが発表されたあと、ラジオで神山くんの作った曲が入ってることが明かされて普通に固まったの今でも覚えてる。

そもそもなうぇすとのMCで「今度振り付けしてや!」って言われてて神山くんがすんなり快諾してたんだけど。笑

本当に実現すると思わなくてめっちゃびっくりした。クレジットが出て作詞・作曲 神山智洋ってなっているのを見て、本当なんだって。夢なんじゃないかと思ってたけど現実で。

神山くんにとって音楽がどんな存在なのかっていうのは何となくわかっているつもりだし、色んな楽器に挑戦していることも、曲を作っていることも知ってたけど。それがついにアルバムに入るって本当に嬉しかった!!けど、すごく緊張もした。どんな曲を作るのかどんな歌詞なのか、神山くんが作るんだから好きに決まってるんだけど()でもなんかちょっと怖かったりもして。初めてワンコーラス流れた時はもう思考が完全に止まったよね。でも神山くんがすごいことだけはわかった(語彙力)

で、これだけじゃなかったんだよね

神山くん、なんと総合プロデュースしてた。笑

この人は一体どこまで私たちを驚かせてくれるんだと思った。なんかもうすごいとかじゃ形容しきれないよね。いや、すごいんだけど

すごい以外の言葉が、出てこない。笑

初日のライブはとにかくEvokeが気になって気になって仕方がなかったんだけど、最後の最後の見せ場としてEvokeをフルコーラスで入れてくれた小瀧くんには本当に感謝したい。

最高でした。本当に。私はとんでもない人を好きになってしまったと思った。

神山くんの振り付けはどこの音を拾っているかわからないで有名だと思うのですが。笑

本当に振り付けもフォーメーションも細かくて、これ覚えるの絶対大変だっただろうなって思った。

歌詞と連動した振り付けが多くて、私そういう振り付け大好きだから回数を重ねていくうちにそういうのを見つけられて楽しかったし、何万回の時にも書いたけど神山くん自身もそういう振り付けがきっと好きなんじゃないかな…。

歌割りも神山くんが考えたって言ってたけど、それも本当にぴったりだなって思ったし、メンバーのことを思って、メンバーの良さが最大限に出るように考えてたんだろうなっていうのがひしひしと伝わった。

仙台のEvokeで自分のRapパートのあとに思いっきりシャウトしたのがね大好きだったの。

今回パリマニがなかったから聞けないだろうなって思ってたシャウトが絶妙なタイミングで入ってきて。曲中できっと一番しんどいのピークだけど一番テンションが上がるところでもっともっと上にいこうとする神山くんの想いが全部詰まっているような気がした。

メンバーも色んなところでEvokeの話をしてくれて、その度に「すごいすごい」って言ってくれて「好きだ」と言ってくれて。でもみんなが口を揃えて「大変」って言う。笑

でも、それでも付いてきてくれるメンバーがいる。神山くんが作ろうとしている世界に全力で飛び込んでくれるメンバーがいるのがすごくありがたくて。いつからか、曲の最後のところで神山くんはメンバーを煽るようになった。「もっと!もっと!!!!」って。

オーラスの日、双眼鏡でロックオンするかペンライト振って全力で楽しむか直前まで迷いました。結果的に後者を取ったけど。悔いは全くありません。

曲が始まった時から興奮が抑えられない神山くん。メンバーと目が会うたびに煽りに煽ってラスサビ前のシャウトも見せ場のRapも全部全部カッコよくて。うまく言えないけど、あの瞬間の神山くんは自信に満ち溢れていて、自分たちが一番カッコいいって思ってパフォーマンスしているんだろうなって。

最後の「Satisfied?」の時、いつもならこれでもかってくらいにギラギラした顔するのに、オーラスは自分自身が満足感に満ち溢れた最高にキラキラした笑顔をみせてくれた。目がなくなるんじゃないかってくらい、くしゃっと笑ってた。それを見た瞬間、涙が止まらなくなって。いつもなら多分見ながら泣いてたと思うんだけどその日は最後まで泣かなかった。それくらい世界に入り込めてたんだと思う。でも最後の笑顔を見たときに、それが眩しすぎて素敵すぎて。あんなに楽しそうな神山くん見たの初めてかもしれないってくらいに好きな笑顔だった。

本当に本当に見れてよかった。初日のEvokeもオーラスのEvokeもちゃんと自分の目で見れて幸せだったし、忘れないと思う。

 

このまま少し話が逸れてしまうけど

今回のツアー、特に前半は自分自身にも余裕がなくて思うように楽しめなかった公演もあって。色々な意見や情報を取捨選択出来なくて全部を間に受けて勝手に苦しくなったり。ライブでそんな気持ちになること初めてだったし、「私はどこで間違えてしまったんだろう」とか「私はちゃんと神山くんのこと好きなのかな?応援できているのかな?」って不安になることもたくさんありました。

でもどんな時でも神山くんのダンスだけは胸を張って好きだと思えた。

神山くんのことが好きだなって思ったのもダンスだった私にとって、あのアクセントダンスとEvokeは本当に特別。

好きなこと、得意だと思っていることをやっている神山くんは最高に素敵なんだよね。何より神山くん自身が楽しくて仕方がないって表情をしているのを見るのが幸せで。

それでも、まだまだ上を目指そうとしている神山くんのことをやっぱり応援したいって思わせてくれたし、色んなダンスをする神山くんをもっと見たいなって思わせてくれました。

 

23. Baby Good

 Evokeのあとに来ると思わなくて!!

めっちゃキツイな!って思ったけどメンバーがゼーハーしながらも全力で歌い踊ってくれるのすごく好きだった。

Shall we dance?のところの振りもめっちゃ好きだったし、ラスサビの前に円陣組んでそこから走ってみんなが移動するのも好きだったなー。

割とEvoke終わりで放心状態になってしまうことが多かったんだけど、なんか改めてこの7人の並びの強さを感じられた気がする。

 

24. パリピポアンセム

今回、ツアーの前日にアルバムが発売になるタイトスケジュールで。笑

それを誰よりも気にしてたのが神山くんだったんじゃないかってくらい色んなところでその話をしてくれて。「俺らが引っ張るから!」って言ってくれてたんだよね。それを1番感じたのがアンセムだった。

お立ち台に立っても後ろの人を置いていかないように必死に手をブンブン回して煽っている神山くんがとってもカッコよくて好きだった。誰も置いていかないっていう姿勢がそこに現れていたような気がして。そういう神山くん大好きだなーって。

だから。そんな神山くんの想いが1人でも多くの人に届いていたらいいなっていつも思っていました。

パリピポアンセムが本編ラストの曲だったけどフェスがテーマのライブらしいアゲアゲの終わり方で楽しかったなー!

 

25. 考えるな、燃えろ

いや、まじで何が始まるのかと思った。笑

し、なんならこの曲がまだ出てないことを忘れてたよね←

まさかこの衣装でアンコール出てくると思わなかったし本当になんか…

してやられた感があった(とは)

感想でかめはめ波をやる神山くん。でもそれがうまく出なくて首をかしげる神山くん。まさかそれが銀テープの伏線だなんて思わないじゃないですか????銀テープ飛ぶときにかめはめ波が決まるってところまで考えてる神山くん

めっちゃ可愛いしめっちゃ好き!!!!!!!

 

26. ギラギラブベイベー

まさかこれがセトリに生き残ると思ってなかったから普通にびっくりしたwwwww

まじか!!!そうきたか!!!って。笑

「心のままー」はやっぱり何回やってもなんかテンション上がるよね!!!

 

27. Ya! Hot! Hot!

これはね、もうめっちゃ普通にフルコーラス踊って楽しんでた。笑

オーラスの「雨が降ったって」からわざとゆっくり歌ってふざけだすのめっちゃ可愛いかったよね!!!!あと淳太くんが毎回濵田くんに釣られてたのが微笑ましくて割と高確率で見てた。笑

 

28. ええじゃないか

ついにセトリ落ちしたええじゃないかはダブルアンコールがある公演だけ聴けたんだけど、どのライブでもええじゃないかはあの体制にちゃんとスタンバイして始まるのが好き。

 

29. バンバンッ!!

トリプルアンコールはマルモウケが来るもんだとばかり思っていたら濵田くんが銃の手をして、うっっっわ!!!バンバンッ!!って。

なんだかんだこれもなくて寂しかったからできて嬉しかった。

架け橋のところでメンバーがセンステに集まっていたんだけど淳太くんと濵田くんが外周にいて。気が付いた淳太くんは慌ててセンステ行ったから間に合ったんだけど、そこで間に合わなくてワタワタする濵田くんとそれを見てるメンバーがすっっっっごい好きだった。あーーーめっちゃジャニーズWESTいいなぁーー!!!って思った。

 

濵田くんの「悪いことは少なめに、いいことばかりが起きますように」って言葉がすごく好きで。悪いこともあるからこそ、いいことがある。だから悪いことは少なめにっていうのがなんかただ言ってるだけじゃなくて本当にそうだなって思えて。濵田くんがそういう言葉を選ぶこともすごく素敵だなと思うし、WESTはいつも俺らも頑張るからみんなも頑張ろうな!って常に同じ目線でいてくれている気がして。いい意味で現実味がある言葉の選び方してくれるのが好きだなーって今回改めて思ったな!

 

あーーーーやばいめっちゃ書いた。

ただいま1.5文字(言い方)

 

今回のツアーありがたいことに色んな人と色んなところに行けて本当に楽しかったし初日とオーラスとどっちも入ることができたの初めてだったからそれも嬉しかった。

会場ごとの空気感の違いとかをいろんな地方に行けたからこそもろに感じて、始まる前のこととか正直どうなのかな?って思うこともあったりしたけど。でも結局入ったらいつも楽しくて。誰もやらなきゃいけないからやってるわけじゃなくて、本当に心から楽しみにしててメンバーに負けないくらい盛り上がってやるよ!!っていうファンのハングリー精神みたいなのが垣間見えた気がして楽しかった。笑

 

こんなに感情の起伏が激しかったツアーは今までなかったけど、神山くんはいつだって想像以上のことをしてくれて、驚かせてくれて、楽しませてくれる人なんだって再認識できました。

EvokeのRap

 

Fangirls voice ExtraでGOATなSuperstar

 

神山くんはここで自分(たち)を指差します。

そう、神山くん(たち)は間違いなく私(たち)にとってSuperstarです。

だから私はこれからも神山くんのキラキラな目に移る光の一部であり続けたいなと思いました。

 

Satisfied?

Satisfied!

 

すきになったら

いや〜お久しぶりです!!!

本当にこういうのって書かなくなると間あくね(  ˙༥˙  )笑

 

そんな今日は、改めて神山智洋くんのことに対する気持ちに向き合ってみたいなと思いまして。(重い予感しかしない)

ある絵本を軸につらつらと書いていきたいなと思います。

 

すきになったら

すきになったら

 

ある時に本屋さんの「大人の絵本コーナー」で見つけて。

すきになるってどんなことなのか

どういう気持ちになることなのか

恋をした時に読みたい本

なーんてよくレビューとかPOPに描かれているイメージなんだけど

それをヲタクの心情を持ち込んで読んでいる私。笑

 

私がヲタクとして特にそうだよな〜!と思ったところをいくつか紹介していきます。

ではれっつごー!!!

 

1. すきになったら  しりたくなる

なるよね。当たり前だよね。

だって何もわからないのにすきになるわけないもの。どうしてその人のことがすきだって思うのか知りたくなるのは当然。

意外とこの何も知らなくて、新しい知識がどんどん入る時期が楽しかったりする。

その人の誕生日とか、血液型とか、兄弟いるのかな?とかもそうだし。それで共通点とか見つけて勝手に親近感湧いたり。笑

グループの曲とか、お友達に見せてもらって初めて見るライブの映像とか、もう何もかもが全部キラキラして見える時期。

私もここ最近布教することが多かったけど、羨ましいくらいに目を輝かせていて、本当に幸せそうで。なんていうか、こういう気持ちって忘れちゃいけないって思う。

 

2. あなたの すきなものを すきなったり

これも多いんじゃないかな?

少なくとも私はそう。笑

神山くんは決して「○○○が好きです!!」っていうようなタイプではないんだけど、好きなことは一目瞭然で。(# 隠しきれないオタクかよ笑)

だから、雑誌とかラジオとか…神山くんの場合はちょっとした振りとか仕草や服装に気付けなかったり、わからなかったりするのが私はすごく嫌で悔しいんだよね。笑

だから見つけてやろうじゃないのって謎の闘争心が芽生える。笑

そんなわけで、生まれてから一度もハマったことのなかったK-POPを聴くようになって、ここ最近は神山くんがなんの曲の振りをしてるのかほぼわかるようになった。

ついでに言うと神山くんには全く関係ないグループの曲も聴くようになった(ハマっとるやんけ)

ちなみに、この後に続く文が「だいじなものをりかいしたくなる」なんだけど、これも同様かな。まず神山くんが大事にしてるものが何なのか知りたいなって思うし。

例えば、その1つにダンスがあるんじゃないかって私は思っていて。ダンスのジャンルとか用語とか神山くんの口からぽろっと出るそういうことはちゃんとわかっておきたいなって思います。

 

3. あなたに よろこんでもらいたくなる

基本的にさ…

神山くんが喜んでくれるなら精神で生きているところはあるよね。(壮大)

んー、好きな人を喜ばせる方法って人それぞれで色々あると思います。

1番わかりやすいのは売り上げに貢献する。笑

私にとって神山くんに喜んでもらえるといいなって思ってるのが団扇。

「喜んでくれるかな?」って考えながら団扇を作ってる気分はまるでバレンタイン前の女子の気持ちだよね。笑

"ドラマおめでとう"とかもそうだし、神山くんを応援してて楽しいよ!幸せだよ!って気持ちが少しでも伝わったらいいなぁって思う。

でも、そんな綺麗事言ったってやっぱり人間なんで()欲も出てくるし、席によっては期待しちゃうこともある。

実際、私は今回のツアーの前半もろそんな気持ちで望んでいて。団扇に書いていることと自分の気持ちが矛盾しているような、なんか本当に大切なことを忘れていたような、そんな感じで。そこにばかり囚われてしまってました。

うまく言えないけど

神山くんに喜んでほしいよりも自分が喜びたいって気持ちが勝ってた。

それは別に誰も悪くなくて単純に自分の私情をライブに持ち込み過ぎていただけなんだけど。

だから「なんで??」って思ってしまったり、他の誰かと比べてしまったりして。

全く泣く必要のないことで泣いていたなって今なら思う。笑

でも、この前のWebの記事の中で「俺たちが幸せを届けなくちゃいけないのに、ファンの人たちから幸せをいただいた」みたいなことを書いているのを読んだ時に、私はこう思ってくれたことがまた幸せなんだって改めて気づけたんです。笑

極論、"ここにあなたのことが大好きで応援してる人がいるよ!"って主張できれば良い。笑

だから、神山くんのみならずメンバーが会場のペンライトが綺麗って思ってくれたり、何よりライブの終わりに楽しかったー!って思ってくれて、それを私たちに伝えてくれることがとっても嬉しい。

じゃぁ、私が楽しまないと意味ないじゃん!!って。

たった数時間しかないんだから楽しまないと勿体無いよ!って。

ようやくここまで辿り着いた時にはもうツアーも折り返してました。笑

これが正解!ってわけではないんだけど、少なくとも"私らしいスタンス"はこうであり続けたいなと思います。

 

4. あなたの ことばで せかいがかがやいてみえる

神山くんの言葉は魔法だよね。(断言)

神山くんが言ってるんだから頑張ろう!って勝手に励まされることもあるし。なんとなく気分が下がって、落ち込んでしまったタイミングで神山くんの雑誌の記事を読んだり、ラジオとか聴いたりするだけで元気が出る。

神山くんは希望的発言が少なくて「〜します!」って言い切ってくれるところが素敵だなと思っているんだけど、断言するからには実行しなきゃいけなくて、そのためにはもちろん努力しなきゃいけない。神山くんは努力の人だなって思うことたくさんあるし、本当にストイックだなって尊敬するけど、自分で自分を鼓舞することによって努力し続けているのかなって。そんな神山くんの言葉を聞いていたら自分も立ち止まっている場合じゃないなって思うし、頑張ろうってなる。それもこの一文に繋がっているんじゃないかと。

あと、神山くんの話の中に出てくる食べ物とか動物とか見つけてるだけで「あ!これ神山くんが好きだって言ってたやつ〜!」ってテンションがあがる。(これは単純すぎ)

だから私ね、毎日結構楽しく過ごしている気がする。笑

 

5. どんなはなしも うけとめてあげたいし

    ひとことも ききのがしたくない

これはここ最近特に思っています。

時代の流れには逆らえないし、事実私も使っているし便利なことに変わりはないけど、SNSって本当に怖いなって思う。

何が怖いってたった一言を好き勝手に解釈して、決めつけて、それが広まってしまうこと。

誰がとか何がとかじゃないけど最近そういうことが多すぎなって思うし、自分自身も敏感になっているような気がする。

私が悲しいのは"白か黒"かじゃなくて、そうやって"決めつけられてしまう"ことなんです。あ、また嫌な解釈されるんじゃないかっていう目線で神山くんの一言一句を受け止めしまう自分が悲しいし情けない。

大好きな人だから、信じていたいし

受け止められるだけの広い心を持っていたい。

もし仮に多数の人が批判的に受け取っていたとしても、それを鵜呑みにする前に「神山くんが言いたかったことはどういうことなんだろう」って考えられるような人でいたいなって。

ま、それで良くないことを言ってたら良くないよ〜って言う←

当然、人前に立つ仕事をしているんだから常に言動には気をつけてほしいと思っています。(これは本当に。笑)

今でも忘れられないくらい「はぁぁん???」って思ったことだってある。笑

アイドルは虚像だとか偶像だとか考え方は人それぞれで。少なくとも神山くんは正直で真っ直ぐすぎるところがあるから、上手く言葉にできなくて誤解されることも多いようなタイプの人な気がします。(これすらも虚像と言われれば虚像ですが)

だけど、やっぱり自担だから。この人って決めた人だから。そんな簡単に嫌いになんてなれないし、ならない。なれるわけがないんです。

だからこそ、なんとなくこぼした一言も聞き逃したくない。

そういうのを拾い集めて少しでも神山くんの良いところを見つけたいなって思うし、理解したいし、言葉足らずなら補って解釈できるようになりたい。

「都合のいいように解釈してるだけじゃん」って言われてしまったら、「そうですよね」としか言えないから、「なんでこうなってしまうんだろう」って悲しくなって、何もできない自分が悔しくなることもあるけど。

そんな自分に唯一できることがあるなら、受け止めて信じることなんじゃないかと思います。

 

6. こころが あたたかくなる

うん。「あ〜、今日も神山くんの楽しそうだな」って思いながら歌ったり踊ったりして幸せそうに笑ってる神山くんを見ている時のほっこり具合は最高ですよ。笑

 

7. どこかに あなたがいるだけで しあわせ

神山くんはアイドルだから、もちろん知り得る情報には時差もあるし同じ空間にいれることって限られていて。24コンの時に「会いたい時に会える関係じゃないかもしれない」って神山くんも言ってたけど本当にその通りなんだけど。

だからこそ、久しぶりの生放送とかで元気な神山くん見れたら幸せだな〜って思うし。

今日も神山くんきっと頑張ってるから、私も頑張ろうって思ってるだけでも、なんかやる気出る。笑

自分の頑張る理由が全部神山くんかと言われるとそうではないんだけど、でもやっぱり神山くんの存在は間違いなく頑張る糧になっているから、何もない日でもついつい考えるし、それが楽しい。

 

こうやって、改めて向き合って見たら

私って本当に単純だけど神山くんのことを好きになってから幸せだなって思いながら過ごすことが多くなっているような気がしました。笑

たかが趣味じゃんと言われればそれまでの話で。ここまで考え込みながらヲタクする必要なんて全くないと思うんだけど。

これが私だから仕方がない。(開き直り)

 

好きだからこそ不満もあって当然だし、嫌なことだってあるし、幻滅しちゃうこともあるかもしれないし、欲が出ることある。あっていいと思う。

でもそればっかりになってしまったら楽しくないし、正直言って時間の無駄だと思う。

 

そんなことに時間を使うくらいなら、すきになった時の気持ちを思い出して向き合うことも大切なんじゃないかなって。 

だから私は時折、この絵本を読み返します。

 

ま、ヲタクの戯言なんですけどねーーーー!!!!

 

と、いうわけで

本当に自分の日頃の悶々としたことを吐き出すためだけに書いたような記事でございました。

 

すきになったら

わたしの いちぶは あなたになる

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